イノベーションのスピード

IT業界にいると、ドッグイヤーで技術革新が進むのが当たり前と考えています。

しかし、これは他の業界には当てはまりません。

エネルギーだって、クルマだって、医療だって、イノベーションが起こってはいるのですが、そのスピードは遅々としています。

いわんや、政治や思想・信条、文化の世界においてをや。

大きな課題は50年、100年といった時間を掛けてゆっくり解決していくもの。

一番時間が掛かるのは人の頭の中を変えることですけどね。

だからこそ、老兵は若者に席を譲って速やかに退出すべし。

連絡手段の優先順位

ふと考えまして、「ある人と連絡を取る時、最も重要な手段はどういう順番かな」と。



イマドキの優先順位は、一番が携帯のメールアドレスですかね。

これが一番パーソナルで、ダイレクトで、取りこぼしのない手段になっている気がします。

それなりに親密な仲でないと教えませんよね。

適度にゆるくも使えるし、最も利用シーンの多い手段でしょう。



次は何でしょう。

携帯の電話番号かな。

滅多に掛けないと思いますが、緊急時の連絡としてはこれ以上はない。

メルアドとセットではないところが面白いですね。



さて、次です。

ここからは人によって手段が分かれそう。

普通のPCメールアドレスかも知れませんが、私は最近Facebookですね。

このメッセージ機能がなかなか使い勝手が良い。

過去のメッセージも一覧で見れるし、スマートフォン版のアプリとか、メールで通知とか、Pushで配信される経路が複数あるので取り漏れがない。

Facebook上で友達関係にある人はある程度限定していますしね。



次はTwitterのDMですかね。

でもこれはお互いがフォロー関係にないと機能しないので、以外とハードル高いかも。

メンションではダダ漏れですしね。



あえて次を挙げるならmixiのメッセージでしょうか。

過去あまり使ったことはありませんが。



う〜ん、数年前と比べると環境は大きく変わりましたね〜

こんな時代だからこそ、手書きの郵便とかが響いたりして。

ラブレターとか出したらすんごい効果あるんじゃないでしょうか。

あ、住所知らないか…。

そう考えると、年賀状って凄いパーソナルで濃いコミュニケーションなのかも。

これは簡単には廃れませんな。

個別面談

皆さんは、ご自身のチームメンバー・スタッフと定期的な面談の場を設けていますか?

ウチは三ヶ月に一度の頻度で、全スタッフと個別面談をしています。

確かに時間も労力も必要で、状況の変化が特にないスタッフにとっては煩わしいものかも知れませんが、結構大事だと思っています。

特に女性は男性よりもメンタル面の変動が大きい傾向があり、内部に不満を抱えたまま状況が悪化すると気付いた時には既に手遅れという事になりかねません。

仕事上の問題点やささいな私生活の様子(あまり過度に関わると問題ですが!)など、メンバーの環境への配慮がやりやすい職場を作るための大事な要素だと思います。

で、やると実際問題やはり色々な問題が見えてくるんですよね、これが。

特に仕組みを導入されていない企業さんには、取り組みをオススメします。

GW明け

長めに連休を取らせて頂いて、今日から通常営業です。

皆さん、ゆっくりされましたか?

私は混雑が嫌いなのであまり遠出はせず、新しくなったJR大阪駅・三越伊勢丹とか、街中で過ごしました。

イベントっぽいものとしては、連休最終日曜日に京都の嵐山・高雄パークウェイで開催された「高雄サンデーミーティング」に参加してきました。

ここはほぼ毎月一回のペースでもう6年に渡って開催されている、関西有数の濃いクルマ好きが集まる有名なイベントです。

ご覧のように、見渡す限りの旧車達。

ぴかぴかのディーノ、チンク、アルファ、アバルトなどの欧州旧車とそれにマツダクーペ、トヨタS800、フェアレディなどの国産旧車が混在してスゴイメンバーです。

老若男女がクルマ好きという一点で繋がるイベント、本当に愉しさ一杯の明るい雰囲気に満ちています。

クルマ好きの至福を味わえるイベント、皆さんも参加されてみませんか?

トラブル時の対応

最近、ウチの事務所で漏水事故がありました。

割りと新しいビルで、事務所専用フロアなので、最初何が起こったのか分かりませんでしたが、上階で水を使う事務所が複数あるのだとか。

割りと早い段階で事故の発生元は分かったのですが、そこがなかなか謝りに来ない!

ようやく今日来たのですが、ぐだぐだと言い訳するばかりで誠意が見えないのでさすがに頭に来ました。



私も人のことは言えないのですが、今回のSONYの情報漏洩にしろ、トラブルを起こした後の対処はポイントが決まっているのです。



1.自身の非を認め謝る

 本当に微妙なら別ですが、どうせ謝るならさっさと謝った方がはるかに心証が良いです。裁判になった後のことを考えているのかも知れませんが、そもそも裁判をしようと考えるのは頭に来ているからで、そうならない事を一義に考えるべきです。



2.事実を迅速に公開する

 なるべく多数の人がアクセスできる媒体で、迅速に情報を公開する。これが充分でないと、Too late,Too smallで怒りに油を注ぐことになります。



要するにトップの腹の括り方一つに尽きる、ということでしょうね。

誰にだって、どこの会社にだって、トラブルを起こす可能性はあるわけですから、他山の石としましょう。自戒。