トラブル時の対応

最近、ウチの事務所で漏水事故がありました。

割りと新しいビルで、事務所専用フロアなので、最初何が起こったのか分かりませんでしたが、上階で水を使う事務所が複数あるのだとか。

割りと早い段階で事故の発生元は分かったのですが、そこがなかなか謝りに来ない!

ようやく今日来たのですが、ぐだぐだと言い訳するばかりで誠意が見えないのでさすがに頭に来ました。



私も人のことは言えないのですが、今回のSONYの情報漏洩にしろ、トラブルを起こした後の対処はポイントが決まっているのです。



1.自身の非を認め謝る

 本当に微妙なら別ですが、どうせ謝るならさっさと謝った方がはるかに心証が良いです。裁判になった後のことを考えているのかも知れませんが、そもそも裁判をしようと考えるのは頭に来ているからで、そうならない事を一義に考えるべきです。



2.事実を迅速に公開する

 なるべく多数の人がアクセスできる媒体で、迅速に情報を公開する。これが充分でないと、Too late,Too smallで怒りに油を注ぐことになります。



要するにトップの腹の括り方一つに尽きる、ということでしょうね。

誰にだって、どこの会社にだって、トラブルを起こす可能性はあるわけですから、他山の石としましょう。自戒。

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2大対処法 日時 :

ジャパネットタカタが個人情報漏洩事故を起こした時の高田明社長の対処は見事でした。

ロンドンブーツの田村亮はマンションで漏水事故を起こした時にとっさに自分の部屋中に水をまき、天井にも水をかけて、大家と下階の住人がやって来た時に「今帰宅したらこの状態です。どうなってるんですか?」と大家に怒って窮地を切り抜けたそうです。

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