個人面談

ウチではQに一回、つまり三ヶ月毎にスタッフ全員と個人面談を実施しています。

最初は三ヶ月じゃ話すことないなあ、なんて思ってたんですが、どっこいやっぱり色々あります。

順調な人は良いんだけど、何か問題を抱えている人は一日でも早く解決の筋道を立てるのが吉。

特に女性はメンタル的に揺れるケースが多いので、問題を深刻化させないことが大切。

家族より長い時間を過ごす仲間ですから、皆が気持ちよく働いてほしいと願っています。



この話と直接の関係は無いのですが、知人のFacebookより借用。

ブルネイ王国: アジアで一番金持ちの国。アジアで一番退屈でつまらんかった国。入国して30分で帰りたくなった。男どもは別に働かなくてもOKなので、ベンツをまとめて大人買いし、嫁をMAX4人までもらい、子作りにせっせと励み、一家でマクドへ出かけてオレンジジュースを飲んで一日中おしゃべりするくらいしか娯楽がないようだ。いくらカネの悩みは皆無でも、こんな「種つけ場」みたいな国に生まれるのは、ある意味不幸なんかもな~。。。


ブータン王国: 国民の97%が幸福を感じている山奥の小国。着物を着た人たちが棚田の周囲を散歩する景色にnデジャヴュを感じた。かたや年間自殺者数3万人超えの我が祖国・・・「ホントの幸せって、なんぞや?」って考えてまうわ。


あなたにとっての幸せとは何ですか?

ホリエモン実刑確定に思うこと

堀江さん、有罪確定しちゃいましたね。

Twitter上から関連するtweetを集めて、私なりに思うことを。

忙しい社長が細かい会計基準の全てを知っておくとか実際無理だ

@hachiya
実際のところはそうかも知れないが、

しかし、53億円の粉飾を社長の彼が知らないというのは、ちょっとないな、それは。

@sohbunshu
とも思う。53億円は知らないで済む少額ではない。だから罪に問われること自体はしょうがない。

粉飾額:長銀3100億円、山一證券2700億円、カネボウ800億円、日興コーディアル証券189億円、ヤオハン128億円、キャッツ60億円、ライブドア53億円。 この中で実刑判決が出たのは@takapon_jpだけ  結局日本は癒着してナンボの国

@shimizu_taka
自転車を盗んで逮捕された堀江さんや村上さんが「なぜ銀行強盗も逮捕せず俺達を逮捕するか」といっている。そのとおりだが、それは検察の自由なんだ。

@sohbunshu
検察の捜査対象としての取り上げ方に恣意性を感じるし、昔のリクルート事件を思い出しても出る杭を叩いてばかりじゃ伸びるものも伸びんだろ、とも思う。

司法、立法、行政にイチャモンつけるのは簡単。でも、大前提としてそれらの不正はない。あった場合には、修正される。それが我々が生きる日本。間違ってる?

@carkingdom
と思いたいところだが、

@takapon_jp の実刑確定か。結局、裁判所は検察の追認・下部機関でしかなかったということであろう。次回の国民審査(総選挙時)で今回の判断をした裁判官に不信任マークを付けてみよう。

@makoto_naruke
という事が明るみに出て、げんなり。で、実は大事なのが、

堀江「マスコミの人のある意味歪んだ正義感でそういうバイアスが作られていることは事実。絶対にクロ、絶対にシロということはない。多面的な見方をしてください」

@tsuda
そう、日本のマスメディアの質の低さ。ここが大問題。最近はネット等で足りない情報を補い、情報の一次ソースに当たって真偽を確かめる人も増えていますが、大多数の大衆はそんなことしていない。従来通り相変わらずマスメディアの発表は正しいと信じ込んでいる。「あんなに儲けるのは何か悪い事してるからだよね」「わたしゃ前から怪しいと思ってたんだ」なんて空気が醸成されていくわけです。これではいつまでもメディアが鍛えられないし、自浄作用が望めない。国民だって正しい意志判断が出来なくて、世の中があるべき方向に動いていかないわけですよ。



大事なのは、一人一人のリテラシー。これは個人が努力して高めるしかない。その総和が国の国力。後は教育。間違ってても良い、自分の頭で物事を考える事。誤りは修正して行けば良い。私は日本という国を信じたい。明るい未来をもう一度皆の手で取り戻しましょうよ。

同窓会+α

週末に東京、というか藤沢なんですが、元同期がやってるレストランでリクルート時代の同窓会みたいなのに参加してきました。

先月下旬に、あまりに東京が元気なかったので企画したんですが、先月末の新宿セミナーで行った時よりは大分雰囲気が戻っていたカンジですね。

一時は計画停電で大変だったと友人はぼやいてましたが、今出来ることをやるしかないからねー、と皆前向きでした。





翌日は青山のテスラでプチ試乗会。

ビックリしたな−、テスラロードスター!

あの加速、異次元体験。

ま、しかし、これから他の既存メーカーから一杯EV(電気自動車)が出てくるからね、次のセダンがかなり売れないと会社としての存続は難しいかな。

お金持ちの皆さーん、テスラ買って自慢したいなら今すぐですよー!(笑)

元R飲み会

久し振りに、元R時代の諸先輩方と三宮で飲み会。

新人として入社した当時の次長やMgr.・チーフクラスの人達だから、気分は直立不動。(笑)

何年経っても当時の関係がキープされているのが、今は心地良い。



季節は春。

世に新入社員が大量に発生している時期。

学生から社会人になって、あまりの立場や環境変化にとまどう事も多いだろう。

今までのお客さん扱いから、いきなり社会の下っ端になって、頭ごなしの命令の反発したくなる気持ちもあると思う。

でもね、今だけなんだよ、そうやって無条件に人に叱ってもらえるのは。

勉強できるときに思いっきり頭を下げておきなさい。

年取ってから恥はかきにくいからね!

先進国で成長していないのは日本だけ?

メルトダウン寸前の日本経済――自分の将来をどう守るか

久し振りにびっくりしたんですが、この図を見てどう思われますか?

我々日本人は漠然と「成長著しい新興国に比べれば伸び率は低いだろう」「成熟国なら、どこでも同じようなもの」と考えているが、その認識は間違っている。日本は明らかに「一人負けの状態」なのだ。


私もまさにそう思っていました。「いくら日本が低成長だと言っても、シリコンバレー等の特異点を抱えるアメリカが特別なだけで他の先進国も軒並み低成長なのだろう」「だから低成長を前提にした新しい生活・産業スタイルを模索しないと」と。全然違うじゃないですか!



基本的に所得は硬直的ですから、普通は物価の上昇を後追いしない限りなかなか目に見えて家庭所得は上昇しません。日本のこの20年がデフレ状態に置かれていることは誰の目にも明らかなので、所得が向上しなくてもそれほど生活への逼迫感はありませんでした。問題は雇用状況の悪化で、正規職に就業出来ない若者の救済と、後は将来の年金財政の改善さえ何とか出来れば大きな問題は解決すると思っていました。しかし、今やグローバル化の進展で一つに繋がっているはずの他の先進国がこれだけ家庭所得を伸ばしているとなると、それは日本固有の構造問題です。明らかに日本のやり方がおかしいのです。今の現実をしょうがないと受け入れるのではなく、もっと良いやり方を積極的に模索すべきだったのでは、と考えざるを得ません。



何が問題なのでしょうか? 私は、基本的に一つの政策しか試せない選択の幅の狭さにあると思います。日本という国は充分大きく、世界経済への影響も大きいです。失敗したくないのは国民も政治家も官僚も皆同じ。で、前例踏襲の無難な選択ばかりで、リスクを取って試せないのです。こういう時、会社ならどうしますか? そう、予算管理を別にした小規模プロジェクトを発足させて、与えた予算の範囲でトライさせますよね。社内がやりにくければ子会社を作っても良い。これが国レベルだと出来ません。大前さんが主張する道州制の意味は、日本を幾つかの地域に分けることでそれぞれのエリアで独自の政策にトライ&エラー出来る機会を作ろうというものです。日本でいきなり実施するのが躊躇われる政策を、北海道で、九州だけで、沖縄特区だけなら、試せます。上手くいけば他に拡げればいいし、ダメでも国全体にはダメージが及ばない。そうやってアイデアを出し合って有効な施策を試す。これが有効だろう事は皆理解出来ますよね。



既に20年使ってしまいました。世界第三位の経済規模があるうちに、仕組みを変えましょうよ。今ならまだ間に合う。私は大阪・愛知で始まっている地域主導型の新しい政治活動に大いに期待しています。国と地域が権益の取り合いをするんじゃなく、政策を競う土台を作りましょう。それならはっきりと日本の未来は明るくなると確信が持てると思います。

お花見

お昼休みを拡張して、皆で近所の王子公園に出掛けてお花見。

夜は寒いので、いつも昼間にやることにしています。

良いお天気で、気分転換になりました。

神戸は散りかけですね〜

日本の生きる道

録画してあった「たかじんのそこまで言って委員会」見てて、日本が強いのは重厚長大分野、というのは本当にそうだと痛感しましたね。

Web屋の私が言うのも何ですが(笑)、日本でITの革新的な企業は生まれないと思います。

理由は、強いリーダーの個性に頼るよりも集団のコンセンサス形成を重視する日本人のメンタリティにあると思います。

戦前もそうだったのかは分かりませんが、少なくとも戦後は教育のせいもあり、独断専行を嫌う精神性が染みついちゃってしますよね。

これでは丁か半かの大博打は打てないんですよ。

ITの世界は独創的なアイデアと、それを実現するリーダーシップ、更に環境の急激な変化に追随するスピード性。

どれも日本人は苦手です。

特に組織が大きくなればなるほど。

(中小零細ではリーダーシップが生きるケースは沢山あります)



その点重厚長大分野は目標設定が割りと分かり易いです。

で、全員でゴールとプロセスを共有して、長期的に努力を積み上げていく。

明らかに日本人の得意分野ですよね。

昔神戸製鋼の仕事を沢山していたこともあり、鉄鋼を始めとする造船・橋梁・建築・土木・鉄道・航空機・プラント・重電・化学などなどの分野の伝統的企業の強さ、底力を目の当たりにしています。

確かに流行とは縁遠いかも知れませんが、まだまだ世界にはこれから発展する国が沢山あるわけですし、日本企業が簡単にはポジションを失わない有望な領域と思います。



今回の震災で色々な分野の考え方、特に若い人の見る目が変化していくと良いな、と思っています。

DELLのパソコンを手配

スタッフのパソコンが調子悪いとのことで、古かったので新しいものを手配しました。

開発チームは希望によりMacを使いますが、やはり事務作業にはWindows、となるとやっぱりDELLになります。



ちなみに私の要望スペックは、



 ・そこそこのCPU

 ・メモリーは4GBくらい?

 ・HDDは大して使わんから標準でOK

 ・モニターレス:だって今使ってるモニターあるもん

 ・デュアルモニター対応アダプター:ウチは全員マルチモニターです



というもの。

至って普通ですよね。



久し振りにDELLのサイトを訪問。

えーと、小規模の法人を選択して、デスクトップへと。

えー、Vostroのスリムタワーで良いんだよね。

おいおい、いまだにCeleronなんかあるのかー、DELLさんもあざといね〜w

んー、さすがにもっと上位のCPUを選んでと、、、えっ、CPUがCore 2のクアッド?

なんじゃそれ? i7/i5/i3ラインナップじゃないの?

思わず調べましたが、やっぱり世代の古いCore 2世代のチップみたい。

おいおい、知らんかったら普通に買ってまうやろ〜

i5とか選べる機種が限られるんですが…。無駄にラインナップ多すぎ!

おーい、モニターレスも選べる機種少ないなー

なおかつデュアルモニター対応アダプターとなると、、、

もうパズルの世界ですw



何とか構成組んで、発注。

腹立つけど、しょうがないのでMS-Officeも入れて、一台10万円強。

大体いつ買ってもこれくらいになりますな。

しかしDELLさん、もうちょっとモデルを整理して、値頃感のある構成をアピールした方が良いと思いますよ。

初心者をだますアピール出まくりで、分かってる人は皆苦笑じゃないでしょうか。

まあ、それでも他に選択しないから買っちゃうんだけど…。

ネイティブチェック

おちゃのこネットは海外ユーザー向けの英語版サービスを提供しているのですが、翻訳を日本人スタッフが行っているためどうしても表現としてこなれない部分が残ってしまいます。

サービス提供当初に一度ネイティブスピーカーさんに文言チェックを依頼したのですが、その方がWebに通じた方ではなかったので微妙な結果になってしまいました。

それが思わぬスジから良い方をご紹介頂き、Webサービスに精通したネイティブさんを見つけることが出来ました。

最後にモノを言うのは人脈ですね。

ご紹介頂いた方に感謝です!

硬直した組織の怖さ

自衛隊員も知らなかった自衛隊



メルマガでお世話になっている悠々社の山崎さんが手掛けられた本なのですが、著者の中部方面総監であった松島悠佐氏の話として、阪神淡路大震災時のエピソードを紹介してらっしゃいました。

自衛隊が設営したお風呂に「循環式でない浴槽は公衆浴場として認められない」と神戸市が難癖をつけた話や、同じく神戸市の役人が「温かい炊き出しは冷たいご飯を食べている人から苦情が出るからやめてほしい」と言ってきた話、神戸市の消防が「空中消火は実績がないから認められない」と、燃えている長田区への空中消火を差し止めた話などが載っている。
何とも愕然としますね。

どうやら当時の首長に革新派が多く、自衛隊の活動にまだあまり理解がなかった背景故の出来事という面があるそうですが、それにしてもルール・法令を守ることが優先で現実に柔軟に対応出来ない組織の怖さが表れていると思います。

確かに組織側の理屈に立てば、例外を認めることで収拾が付かなくなる、判断基準を属人的にするとバラツキが出る、例外対応したが故の失敗に誰が責任を取るのか、など理解出来る面もあります。

しかし、組織人である前に一人の人間として事に当たれば、自分なりの価値判断で融通を利かせて良い範囲が分かろうというものです。

すべからく問題の根っこは、自分の頭で考える事をしなくなった顔の見えない組織の恐ろしさにあると思います。

どんな組織も、長期間リフレッシュしないとこうなってしまうんですね。

一定の競争とリセットを仕組みとして組み込むことが大事なのでしょうが、そんなことをしている組織がどれだけあるかな…。

年度初め

入社式帰りと思しき集団を見掛けました。

新年度が始まり、色んな事が新しくスタートします。

春は気持ちを切り替えて、何かに取り組みたくなるもの。

あなたの今年の目標は何ですか?