企業アカウントと個人アカウント

最近Twitterを始め各種のソーシャルサービスが普及するに伴い、企業が活用するシーンが増えています。

皆さんの会社でもお使いですよね?

えっ、まだ?

じゃあ、すぐに始めないと!



で、ここで問題になるのが、企業としてのオフィシャルアカウントと個人アカウントの使い分け。

一応ウチでもTwitterアカウントは、おちゃのこネットのオフィシャルと私の個人アカウント(このBLOGに貼ってあるヤツです)は分けています。

今のところ、私と刑部君がpost担当なのですが、二人ともそれぞれ個人アカウントも取得して使用している訳で、この使い分けが難しいんですよね。

会社としてのオフィシャルリリースだけだと非常に無味乾燥な面白みのないpostになってしまい、味付けをしようと思えば個人が感じる主観や趣味・思想を加味することになりどんどん属人色が強くなります。

最近NHKやら朝日新聞やらで、いわゆる”中の人”の人間味のある応対が話題になったりしていますが、これ本当はそれぞれの個人の顔が見えた方がより面白いに決まってますものね。

個人的には、オフィシャルアカウントは一定の役割にとどまってあまり盛り上がらず、今後は個人アカウントが中心に活用されていくんだろうなと思っています。

もう組織の威を借りて仕事する時代じゃないんですよ。

社名の方が個人名より大きく印字されている名刺を持っている人は、ヤバイと思わないと。



あと思うのが、分野ごとにアカウントを分けているのも同じ理由で意味が無いな、と。

私もWeb系とクルマ系でアカウントを分けて運用していましたが、大変面倒です。

実名で活動すると統合した方が分かり易いんですよね。



以前から思っていた「実名ベースで活動するビジネス用途に適したSNS」ってTwitterの事だったんですね。

この半年くらいで大きく視界が開けた気がします。