成長のスピード

私が安易なIPOが危険だと思う理由の一つに、成長スピードを過度に重視されるリスクがあります。

つまり年率20%とかいうレベルで毎年業績を伸ばす事を、半ば強制されるのは不健全だと思うのです。

人も会社も、グラフの線のようには伸びません。

伸びる時も、線形ではなく、階段状だと思うのです。

今はじっと耐える時、次のステージのために力を溜める時、そういう力加減を自分のペースで按配出来なかったらそれはツライと思います。

成長しないのもつまんないですけど、自分の行動は自分で決めたい。

そう私は思います。



ちょっと話の次元が違いますけど、日本はもう高い成長率を目指さなくても良いんじゃないでしょうか。

多くは諸先輩のお陰ですけど、敗戦からここまで短期間で良く発展しましたよね。

ボチボチ、で良いんだと思います。(^^)





P.S. しばらく夏休みを頂きますので、更新お休みさせて頂きます。

日本の常識、海外の非常識

クルマ関連商品の仕入をしていると、それなりの頻度で海外から商品を取り寄せる事があります。

その際に感じるのが、日本との感覚の違いです。



・メールの応対は、担当する個人によってレスポンス速度も品質もまちまち

・梱包の丁寧さの感覚が全く違う

・製品同梱マニュアルが雑

・字が汚い



勿論日本人でも人によって個人差はありますが、誰に当たっても海外ほどヒドイと感じた事はありません。

Yahoo!オークションでモノを買っても、概ね丁寧に梱包されていて、新品とほぼ同等の品質で届く事が多いと思います。



日本のサービス業における生産性の高さ



上記のエントリーを読むと、日本で無料で受け取れるサービスに如何に沢山のサービスが盛り込まれているか分かります。

これ、海外なら全て価格に転嫁されていてもおかしくないものばかりですよね。



消費者の立場だと、無償で質の高いサービスを受け取る事が出来てHappyですが、逆にサービス提供者の側に立つとせっかくのサービスが値段に反映しないわけで大変ツライ事です。

中国を始めとする海外で、日本のサービス業経験者が大変重宝されるというのは良く分かりますね。

サービス業こそ、海外に出て稼ぐべき日本の強さの体現者なんじゃないでしょうか。

「社員のモチベーションは上げるな」

社員のモチベーションは上げるな



宋文洲さんのコラムです。

はっきりいってこの世の中はやる気のない人がいて、初めて成り立つものです。やる気がない人がいるからこそ、やる気のある人に成功のチャンスが残るのです。モチベーションを会社に上げてもらいたいと思うことは、会社に人生の成功をさせてもらいたいと考えること、自分の恋愛を他人に代行させることと一緒です。


う〜ん、ここまで言い切れるのがスゴイ。

確かに正論です。

公正にチャンスを与え、成果をあげた人をきちんと評価する。やる気があっても要領を得ていない人に丁寧に指導する。これがマネージャーの王道です。


概ね同意ですけど、それでもメンバーのモチベーションを引き上げる環境作りの上手い企業・組織というものも存在します。

完全に競争原理に任せてしまう発想は、アメリカ的であり中国的だなとも感じます。

市場が必ずしも万能ではない、というのが今回の世界恐慌の教訓だと思うのですが、さてどうでしょう?





P.S. 摩擦を恐れずに、こうやって多面的に考える視点を与えてくれる宋さんに感謝です。(^^)

歓迎会

今日は新しくサポートスタッフに加わったK君の歓迎会。

皆で飲みに行くのは久し振りだったので楽しかった。



あ、写真撮るの忘れた…。

日食

神戸は曇り空でしたが、時折太陽が顔を見せてくれたので何とか日食を観測出来ました。

始まるまではあまり関心なかったのですが、何事もLiveは大事、と言う事で。

生きているうちに何度も体験出来るものではないですものね。(^^)

いよいよ衆院解散

随分長く引っ張りましたが、本日予定通り衆院解散です。

8/30の投票が楽しみですね。

久し振りに日本の国政を大きく左右する節目の選挙になりそうです。



4000万円も損している日本の若者たち



残念ながらウチのスタッフにも投票に行かない人がいますが、大いに自分自身に関わりのある事なのですから権利を行使して欲しいものです。

そうしょっちゅうあるチャンスじゃないですよ!

アメリカIT業界の収益は底打ちか

IBMの4-6月期は12%増益、通期見通し上方修正



こちらのニュースによれば、IBMの直近四半期の業績は好調の様子。

Web業界と違ってオーソドックスな企業向けサービスが中心のIBMの業績は、設備投資の指標になると思います。



米ゴールドマン、最終益65%増 4~6月



このゴールドマンの増益ニュースにも驚きました。

この足の速さがアメリカの強さですね。

合理的に対策を協議して、スピーディーに実行に移す。

アメリカって、社会の指導層の賢さ・強さがスゴイと感じます。



日本は一般大衆の質は今でも世界のトップクラスだと思うんですが、指導層の質がイマイチですよね。

そろそろ日本全体の社会システムを作り直す時期なんでしょう。

次の衆議院選挙がその端緒になるかな。

石川遼の全英挑戦始まる

私はゴルフをしないんですが、スポーツ観戦は好きなので石川遼君には注目です。

インタビューを読む限りやはりウッズと同組での1番スタートは膝が震えたらしいですが、きっちりアンダーパーで回るところはさすがの大物。

驕ったところもないし、彼はホンモノですね。

トム・ワトソンが上位にいるのも何だか嬉しい。

ゴルフは競技生活を長く送れるのが良いところです。



結果はどうあれ、最後まで攻めて欲しい。

そこに成長の糧があると思うから。

海外向け銀行送金

今クルマ関係の商材を海外から輸入する準備を進めているのですが、ちょっと困ったのが海外向けの送金手段です。

先方がOKしてくれる限りはPayPalを使ってきたのですが、これは受け手側に手数料負担が発生するためどこの会社も受けてくれるというわけではありません。

しょうがないので都市銀行から送金していましたが、手数料(送金手数料・為替レート)が馬鹿にならない。

それに頻度が高くなると窓口まで行く手間も大変です。

で、見つけたのが「ロイズTSB銀行東京支店 海外送金サービス」です。

比較のため一般的な都市銀行の海外送金手数料を見てみましょう。



三菱東京UFJ銀行

三井住友銀行



概ね最低4,000円程度は手数料が掛かりますね。

ロイズは送金毎の手数料は2,000円、但し為替手数料が0.1%と割高(日本の都市銀行は0.05%)なので、計算すると400万円以下の送金には有利という事になります。



日本の法律規制なのか銀行が単に横並びなのか分かりませんが、とかく金融サービスは海外企業の方が進んでいます。

もっと競争が起きて欲しいですね。

We are the world

マイケル・ジャクソンの追悼式が開かれました。

娘のパリスちゃんのコメントとか見てると切なくなりますね。



Videos from Michael Jackson's memorial - CNN



もう亡くなって二週間近く経ちますが、毎日ラジオで関連する曲が流れています。

改めて彼の楽曲の音楽性の高さが評価されています。

ウチの子供は「We are the world」がお気に入り。

何度聞いても名曲ですね。

しかしこんなメンバー、二度と集められないだろうなあ…。



セミナーの準備など

さて、いよいよ今週金曜日に迫ったおちゃのこネットセミナー

ご参加頂くパネラーさんへの事前ヒアリングも済ませて、モデラーさんとの打ち合わせ。

せっかくお越し頂く皆さんにとって有意義な内容になるよう、頑張ります。

懐かしい大学周辺を訪問

所用で堺に行く用事があったので、久し振りに母校を訪問。

当たり前ですが、卒業して20年も経つとすっかり様相が変わっております。



私が下宿していた家賃14,000円のボロアパートはとっくに無くなり、大学にはキレイな学術情報センターが建っていて、心なしか歩いている学生のファッションはオシャレになった気もします。

毎日お世話になった中華屋さんに寄ってみると、大将も奥さんもお元気で、何とよちよち歩きだった息子が店を手伝っていました。

う〜ん、時間の流れを感じますね〜。

幼稚園の子供が二人居るそうで、大将もお祖父ちゃんです。

「最近の学生は飲まんようになってもーたわー」とぼやいていましたが、まあそうでしょうね。

良くも悪くも時代は進んで行くんですね。



他にも通っていたお店が沢山あったんですが、殆どが無くなっておりちょっと寂しい気分。

あー、同窓会したくなったなあ。

久し振りに声を掛けてみよう。

久し振りにPCのセットアップなど

期末に経費消化の意味もあってパソコンを数セット購入。

古くなったPCを二台ほど入れ替え。

OSは少し迷ってやっぱりVistaを選択。

今使うだけならXPの方が好ましいのですが、Windows7が出た後にアップグレードする事を考えるとOSの世代は近い方が良い。

CPUはCore2Duo、メモリー2GB、HDD250GBほどのスペック。

これにデュアルディスプレイ用のグラフィックカードを選択して、17"モニター、MS-Officeモデルにすると送料を入れて総額13万円ほど。

こう見るとMS-Officeが4万円ほどするのが高いですね。



Microsoftは今Webサービスに適応しようと必死だけど、こんなに儲かる商売(OS/Office)は絶対に生まれないと思う。



穴だったのが、デュアルディスプレイ用にと用意したグラフィックカード。

何と端子がDVIとHDMI。

DVIは良いとして、HDMI?

ビジネス仕様なのに…。

電気屋でHDMI-DVI変換ケーブルを購入して、無事接続OK。

三宮は歩いて用が足りるから楽だ。

ハードウェアが終わったら、次はソフトウェア環境。

WindowsUpdateをして、Becky!とATOKとウィルスバスターをインストール。

データ移行は社内の共有ファイルサーバー経由。

最後にプリンタードライバーのセットアップで完了。

後は各自が細かいツール類を必要に応じてインストール。

ふぅ、疲れる。



やっぱりノートパソコンはセットアップの手間が無くて便利だ。

特にMacは移行もカンタンでオススメ。

でも職場の環境はずっとWindowsメインで行くんだろうな。

残業より早出

基本的にウチは残業ゼロ体制で運営していますが、個人がルーチン以外の勉強時間を取るとなると業務外の時間を使う事になります。

自宅より職場の方が勉強する環境があるので職場で勉強することに何の問題もありませんが、この場合も残業で居残りするより、朝早く出てくる事を推奨しています。

理由は、



 ・残業だと終わりに限りがないのでだらける

 ・早朝だと始業時間があるので、そこで必ず区切りが付く

 ・仕事で疲れた後より、フレッシュな朝の方が新しい知識が頭に入る



というカンジです。

早寝早起きが気持ち良いのは子供に限った話ではありませんからね。(^^)