「社員のモチベーションは上げるな」

社員のモチベーションは上げるな



宋文洲さんのコラムです。

はっきりいってこの世の中はやる気のない人がいて、初めて成り立つものです。やる気がない人がいるからこそ、やる気のある人に成功のチャンスが残るのです。モチベーションを会社に上げてもらいたいと思うことは、会社に人生の成功をさせてもらいたいと考えること、自分の恋愛を他人に代行させることと一緒です。


う〜ん、ここまで言い切れるのがスゴイ。

確かに正論です。

公正にチャンスを与え、成果をあげた人をきちんと評価する。やる気があっても要領を得ていない人に丁寧に指導する。これがマネージャーの王道です。


概ね同意ですけど、それでもメンバーのモチベーションを引き上げる環境作りの上手い企業・組織というものも存在します。

完全に競争原理に任せてしまう発想は、アメリカ的であり中国的だなとも感じます。

市場が必ずしも万能ではない、というのが今回の世界恐慌の教訓だと思うのですが、さてどうでしょう?





P.S. 摩擦を恐れずに、こうやって多面的に考える視点を与えてくれる宋さんに感謝です。(^^)

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