明日は我が身と心得よ

最近のソニーの凋落振りは、見ていて痛々しいほどです…。



ソニー、パソコン用電池不具合で外部機関に調査依頼



ソニー、「ブルーレイ」録再機も出遅れ



かと思えば、ついこの前まで絶好調だったはずのデルでさえ、



精彩欠く米デル、ウォール街はロリンズCEOの去就に注目



と、散々な評判になっています。



両者に共通するのは、製造業の本質である製品の品質低下が深刻な事。

デルのパソコンはウチも創業以来ずっと使い続けていますが、初期不良の割合が増えたり、コールセンターが中国に移管されてレベルがガタ落ちだったりと昔の栄光はいずこへ、といったカンジです。

SONYは一時は松下をしのいで日本の電機メーカーとして栄華を極めた感がありましたが、明らかに技術力・開発力が落ちていますね。



これだけ規模の大きな企業が、こんなに早くおかしくなる昨今。

規模の小さな組織やショップが信用を無くすのは一瞬です。

調子の良い時に浮かれずに足元を見直す姿勢を忘れない事。

難しい事ですが、人間謙虚さを無くしたらダメ、という事ですね。