Napsterが定額制音楽配信スタート

Napsterが月間固定料金による定額制の音楽配信サービスを本日より開始しましたね。



一度はWinMXやWinnyに始まる無料ファイル交換ソフトのブームを引き起こしたNapsterが、著作権保護の壁を乗り越えられずに破綻したのはご存じの通り。

それが、音楽業界とオフィシャルに手を組んで復活してきたのが面白いところです。



ネット接続にしてもそうですが、従量制のダイアルアップが定額制のブロードバンドに変わり、ネットの使い方の質そのものも変えてしまいました。

Napsterも音楽の流通へのインパクトは実はiTunes Storeよりも大きいかも知れません。



音楽コンテンツについては、新しいデジタル流通のプレイヤーがほぼ出揃った感があります。

次はYouTubeやGyaoに代表される動画コンテンツの流通がどうなるかですね。

2006年はデジタルコンテンツ配信の転換期として記憶されるべき年なのかも知れません。