10年後のWeb業界はどうなってる?

独断で勝手に想像してみました。



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●Google

うーん、ここは簡単には引っ繰り返らないでしょうね。今の検索エンジンの性能には皆多かれ少なかれ不満を持っていると思いますが、他に代替サービスが見当たらない。Facebookにやられちゃう可能性がなくはないけど、新規サービスが脅威に思えたら企業ごと買っちゃえる財力があるので、今と同等のポジションで残っていると予想。



●Microsoft

デスクトップの存在感は下がる一方で、単なる業務インフラになってきてますよね。若い人はスマホ/タブレットだけしか持ってない、なんて声も聞いたりします。だからといってWindowsを本気で捨てる企業がない様に、Microsoft(とWindows)は残ってるでしょうね。企業は既に投資した資産を捨てたくはないので、無料だからといってLinuxやMacに移行なんてしませんから。モバイル領域で存在感を出せているかどうかはWindows Phoneの頑張り次第。これは予想不可能です。



●Facebook

うーん、廃れてる可能性はなきにしもあらず。ただ、人・モノ・ニュースという三大コンテンツを整理するニーズは絶対あるので、人の分野で成功しているのは強み。ヘンなことしなければ残ってるでしょう。



●Twitter

これは何か別のサービスに代替されてる可能性あると思います。元々アイデアとコンセプトの勝利で広まったサービスなので、どうしてもTwitterじゃないとダメな理由はあまりありませんからね。



●Amazon

きっちり残ってると思います。自分が物販系のサービスやってるから良く分かるんですが、物販って商売の基本で汎用性あるので強いんですよ。リアルなお店がなくならないのと同じで、通販は必ず残ります。多少スタイルが進化してる程度じゃないでしょうか。



●楽天

答えにくいんですが(笑)、本音では淘汰されてて欲しい。Amazonとの本質的な違いは、彼らが自分では何も売っていない事。出店者からは恨まれてるので、状況が変化すれば一気に離れる可能性があります。売れてるお店・良いお店が楽天の外でポジショニングする事が進めば、消費者が楽天で買い物する理由がなくなりますので、壮大なジャンク市場になってる可能性があります。不透明ですね。



●Apple

一番危ないのがここ。永遠にイケてる商品を生み出し続けないといけない宿命はなかなかツラい。他社の商品に乗り換えられるハードルが低いビジネスなので、迷走するともう一度倒産する可能性あります(寸前までいきましたからね)。

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10年後にこのエントリー振り返ってみると面白い事になってるでしょうね。楽しみです♪