「グラン・トリノ」

クリント・イーストウッドの「グラン・トリノ」を見ました。

いやあ、淡々とした演出で進むストーリーとイーストウッドの渋い演技に釘付けです。

聞くところによると、本人はこれが出演最後にするつもりなのだとか。

集大成にふさわしい出来と思えました。



そして、大事なのが題名にもなっているFord Torinoの存在。

1972年製のこのクルマ、今でもアメリカには根強いファンが多くいるらしく、ファンサイトなんかも存在しています。

(上記Wikipediaの下部にリンク先あり)

映画の中でも、イーストウッドはFordの組み立て工、折り合いの悪い息子はトヨタのセールスマン、と日本車が悪役のポジションで、ああアメリカ人の正直な気持ちはこうなんだなと納得しました。(笑)



しかし、昔のクルマはそれぞれ味があって今でも魅力的ですね。

今売られているクルマのどれほどが20年・30年経って記憶に残っているんだろう、なんて考えちゃいました。

イーストウッドファンもクルマファンも、どうぞご覧になってみて下さい。