楽しい仕事を

今朝の朝食で、「いやあ、今日はAppleのタブレットが発表されるんだよ。ワクワクするわ〜」と話してましたら、家内が「いやあ、仕事でワクワク出来るなんて良い事よね。これから仕事か、って溜息つかれるよりどれだけ素敵か」と言ってくれました。

本当にそうです。

ネットとクルマが好きで、それを仕事に出来ている現実が本当に楽しくて、毎日会社に出てくるのが待ち遠しいんですよね。

何に感謝すれば良いのか分かりませんが、有り難い気持ちで一杯です。



願わくば、会社のスタッフ皆がこういう気持ちで居てくれて、ウチのサービスをご利用頂いているお客様が幸せな気持ちになって頂いていれば良いなあ、と思います。

ちまちまと

会計データの入力をしております。

まあ、外注すれば良いんですけど(事実片方は外注してます)、年に一回二週間ほど内職すれば済む話なので、キータイピングの練習と思って自分で処理しています。

しかし、一つ一つの数字はただの数字じゃなくて、それぞれ思い出なんですよね。

ああ、去年は事務所移転したんだったな、何とか皆で社員旅行も行けたし、厳しい景況だけど何とか凌いで来れたな、なんて記憶がフラッシュバックしながらコツコツ整理しています。



おちゃのこはお陰様で順調なんですが、コンタクトのクルマの商売が厳しいので、今年は面白いチャレンジに取り組みます。

乞う、ご期待。

授業参観

午前中半休を取って、息子の授業参観へ。

国語の時間なのですが、テーマは「ちらしをつくってみよう」。

どうもお店屋さんごっこの一環らしく、これが国語なのかなと疑問が湧きましたが、まあ小1の事なので深くは考えますまい。(笑)



私は男の子は断然公立派なので、近所の公立小学校です。

小さい頃から私立の学校なんかに入れちゃうと温室栽培で雑草の強さが身に付かない気がするんですよね。

ちょっと悪い子がいて、いじわるされたり、理不尽さを感じたりしながら、子供ながらに社会性を学ぶのが大事なんじゃないかな、と。

実際クラスに何人かやんちゃそうな子がいて、そういう子と摩擦を起こしながらも適当に上手くやっているみたいです。



でも、この子達が大きくなる頃、日本はどうなってるんだろうかと考えちゃいますね。

経済状況が今より格段に良くなっているとも思えず、中国の傘の下にすっぽり入っちゃってるんだろうかとか。

私は海外で学ぶ機会が無いままここまで来てしまったので、子供達にはなるべく早く海外の環境を知っておいて欲しいなとか、学校繋がりで色々空想しちゃいました。

JALが会社更生法申請

再びJAL再建の件を無責任に私が勝手な評論する



事業会社として過去最大の経営破綻なのだそうです。

まあ、不透明な再建スキームより法的整理はすっきりしてて良いんじゃないでしょうか。

アメリカの大手航空会社なんて殆ど潰れてやり直してるわけで、それでも毎日飛行機は飛んでるし、そもそもちゃんと運航してくれるなら会社が日本でも外国の航空会社でも利用者は気にしないでしょうからね。



これからの日本はこういうレガシーの整理・再建があちこちでテーマになると思います。

ばっさり切るべきところを切ってキレイに再建できる事例を作れれば本当の意味のリストラに前向きに取り組む風潮が出てくるでしょうし、そういう自浄作用が上手く働かないのが日本の足を引っ張っていたのですから是非良い方向に進んで欲しいと思っています。

稲盛さん、あれだけの高齢なのに良く引き受けられましたね。

最後のご奉公という覚悟でしょうか。

敬意を表したいと思います。

検察のヤバさ

“検察が逮捕したい人”一覧

特捜検察vs.金融権力



小沢さんに非があるかどうかはさておき、リクルート事件を経験した身としては検察及びマスコミの持つ権力や情報操作による世論誘導の恐ろしさは身に染みるものがあり、背筋が寒くなる思いです。

世の中全てじゃんけんの力学が働くべきで、労働者・経営者・株主・市場がそれぞれ緊張感をもって相互監視を行う企業社会しかり、選挙という洗礼を定期的に受ける政治家しかりなのですが、唯一誰からもチェックを受けない官僚組織が大きな権力を持っている事に大きな危惧を覚えます。

それが捜査権を持つ当局なら尚更です。



しがらみや前例に囚われない自由な言論はネットがあって初めて実現したもの。

従来のマスメディアだけにしか接していない人と、ネット媒体を良く注視している人では、見えている風景に大きな違いが生じていると思います。

大多数の人が多角的な視点を確保して自由に論議を交わせる世の中になると、色んな事が目に見えて変わっていくと思います。

そしてそれはそう遠くない未来に実現しそうで、明るい展望を持って良いんじゃないかなと感じています。

ハイチの震災

あまりこの話題は持ち出したくないんですが、阪神大震災を経験した身としてはとても見過ごせない。

Google Checkoutで寄付が出来るみたいなので、少額ですが送金。

こういう新しいITの力でアクションを起こすハードルが下がるのは大変良い事ですよね。



亡くなった大勢の方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

被災者の方が一日も早く復興出来ますように。

えべっさん

週末はえべっさんだったので、いつものように西宮神社へ。

参道まではいつもより人出が少ないかなと思いましたが、拝殿前は大混雑。

ま、不景気な時はあやかりたくなりますものね。

毎年縁起物も買っているのですが、今年は宝船にしてみました。

皆様の商売も繁盛しますように!

3D元年

映画「アバター」が社会に示唆すること(デジタルによるリアルの「代替」) - 磯崎哲也



上記のコラム、非常に示唆に富んでいて面白いので、改めてご紹介しておきます。



皆さん、もう「アバター」ご覧になりましたか?

これだけはDVD/Blu-Rayの発売を待たずに、是非劇場で、それも3D環境の整った設備でご鑑賞なさってみて下さい。

観る前は長時間だと疲れるのかなと心配でしたが、3時間弱の間全く問題なく違和感を感じませんでした。

本格的な3Dコンテンツの出現で、一気に映像の3Dが進行するはずで、事実開催中のCES2010で各社が続々と3D対応TVの投入を発表しています。

薄型TVの価格低下が進行して苦しかった日本の家電業界には、新たな開拓領域が出来てフィールドが拡がりましたね。



まだ分かりませんが、もし噂されているAppleのタブレットPCが3Dコンテンツへの対応をしていれば、一気に市場が立ち上げる可能性があります。

こうやって新しい技術が市場を引っ張るというのは、刺激的で非常に楽しいこと。

明るい話題で世の中を活性化して欲しいですね。

あけましておめでとうございます

旧年中は弊社事業に格別のご愛顧を賜りまして誠にありがとうございます。

本年もどうぞ宜しくお願い致します。



年初ですので、今年の所感を少々。



■株式会社コンタクト

 クルマ関連のEC事業を行っていますが、いやあ相変わらず厳しいですね。

景気調整の大波と、化石燃料の切り替えという節目が同時に来て、市場の安定にはまだ時間が掛かりそうです。

年末年始につらつらと見ていたネットの情報の中で、こちらのコラムが非常に示唆に富んだ内容だと思いました。
例えば私が若い頃、自動車は「移動の手段」というだけでなく「コミュニケーション」の手段でもあった。携帯電話やメールが普及しておらず、固定電話の通信費が従量制で高い時代には、彼女と話をするにも、実際に会う必要性が高かったし、車内で会話したり同じ音楽を聞くことは重要なコミュニケーションだった。ところが今は、携帯電話やメールでいくらでもコミュニケーションが取れるから、今どきの若者は、是が非でも車を買おうという気は無いようだ。20代の人に「自動車がなくてデートとか不便じゃない?」と聞いても「別に。電車で十分スよ。」と言う。

こう考えると、自動車への需要は、劇的に下がるデジタル情報通信によって代替されている側面があると考えられる。しかし、恐らく、自動車会社の人は携帯電話会社を敵視してはいないだろうし、自動車会社の雇用を失った失業者も携帯電話を叩き壊すことはないだろう。情報通信は既に人々の生活の隅々にまで浸透し、「なくてはならない存在」になっているからだ。


クルマが売れない理由をあれこれ色んな人が語っていますが、上記の視点は新鮮でした。

確かにクルマをコミュニケーションの一手段と考えれば、携帯やネットに代替されている面は大きいと思います。

そしてその状況は今後も変わらないでしょうから、深刻な状況と言えます。

そんな若者も家族が出来れば、移動の手段としてクルマを必要とするでしょうし、相変わらず大きな趣味の対象としてのクルマ愛好家という層もカンタンには無くなりませんから、一定のボリュームは維持すると思いますが。

その中でウチは従来カーナビや電装品という実利に裏付けされた実質的な商材をご提供してきたのですが、今後は趣味性の高い領域を対象に軸を構築していきたいと思っています。

マーケット全体から見れば少数派でしょうが、クルマに乗る歓び、所有することによる楽しみを大切にする層の方へのアプローチです。

「スポーツカー」というのを大事なキーワードに考えていきます。





■おちゃのこネット株式会社

 こちらはお陰様で順調な業況です。

世間のEC化進展のトレンドにうまく合致して、ご利用店舗数も、流通総額も伸びております。

引き続きご愛用頂けるプラットフォームを目指して、機能の追加・改良を進めて参りたいと思っています。

サービスの質を左右するのは結局人材なのですが、アプリケーション開発・サーバー管理・サポートの各チームで良い陣容の整備が出来ております。

Twitterを始めとする新しいメディア・サービスへの対応、iPhoneに代表される新しいデバイスへの対応など積み残しのテーマややりたいことは沢山あるので、優先順位を上手く付けて消化していきたいと思います。





どうぞ、本年も宜しくお願い致します。