WiMAXサービススタート

いよいよ高速移動体通信サービスであるWiMAXがUQより提供開始です。

目下の関心は、WiMAXがどれだけ車載環境に影響を与えるか、なのですが、どうなんでしょう。

机上の理屈だけで言えば、全ての車載端末にこういった高速無線通信環境が搭載されて、定額でブロードバンド使い放題になるのが理想なのですが、実際にユーザーが毎月4,000円以上の出費を携帯電話以外にするのかと問われると難しい気がします。

さすがに家計における通信費負担が高すぎますよね。



結局携帯電話のデータ通信にこういった次世代通信技術が採用されて、速く・安くなる事が望ましく、その通信機能がBluetooth接続等でシームレスに車載端末から利用できればそれが最終形なのでしょうね。

個人的にはiPhone 3GSの通信速度で充分満足なので、iPhoneドックっぽい接続でカーナビに組み込めたりしたら嬉しいです。



車載端末の通信機能搭載目的は、



 ・地図の更新

 ・情報スポット(飲食店・観光地・駐車場空き状況)検索

 ・渋滞状況



の三つに集約されると思います。

今は渋滞状況はVICS等の専用通信網で、その他の情報は携帯電話で代替している状況なので、これが車載端末側で勝手に更新されたら嬉しいというだけなんですけどね。

将来的にそうなるでしょうが、ビジネスとしてはあまりお金を取れそうに無いですね。