中国経済の先行きについて

昨日の日経新聞にも書かれていましたが、中国の株価と不動産価格の下落がスゴイ事になっています。

購読している宋文洲さんのメルマガ(No.94号より)には、2007年5月段階で北京オリンピック前に中国バブルがはじけ、その時アメリカに景気後退が起きることが予言されていたそうです。

日本よりも株式や不動産投資に対する心理的な壁が低いお国柄ですので、一般の事業会社がかなりの確率で投資を行っており、バブル崩壊の影響は日本よりもはるかに大きいモノになるのでしょう。

大企業が投資ポートフォリオの一環として中国マーケットに資本を投じるのは何の問題もありませんが、中小企業が自分達の未来を掛けて中国進出しているケースは深刻な結末を迎えるかも知れません。



おちゃのこネットの中国版に関するお問い合わせが結構多いのですが、私としては完全民主化されない今の体制下の中国に先行きの明るい展望を持てないので、今のところ予定しておりません。

当面は英語圏への対応を一義に考えて参りたいと思っております。