SONY社長交代に思うこと

今日、約10年に渡る出井体制の終わりが報道されました。

登場した時は、スケールの大きな国際派と呼び声も高かったのですが、時間が経つに連れSONYの価値を凋落させた張本人というネガティブな評価に落ちてしまいました。

思い起こせば、松下電器の新社長に就任した中村社長が、「SONYがチャンピオン、我々は挑戦者。」と宣言した瞬間にSONYと松下の立場の逆転は始まっていたのかも知れません。



恐ろしいものです。

日本一、世界でもトップクラスのブランドの価値が、こんな短時間に変化するとは…。



でも、きっとまた輝くSONYに戻れるはずです。

日本中の誰もがそれを望んでいるのですから。



経営とは難しいものですね。

しかし、攻める気持ちは忘れてはいけません。(^^)



P.S. しかし、映画・音楽部門のトップがCEOになって、ものづくりの強さは復活するのだろうか…。