市場のルール

ちょっと重い内容でスミマセン。

最近幾つか取引先で倒産・廃業という話がありました。

一件は売掛が回収トラブルで資金繰りが尽きたというもの。

もう一件は近年の売り上げ不振から脱却できる目処がつかず、廃業を選択。

今日はこのニュース(インターネット激安ショップ トマトのシモカネが自己破産申請)がありました。

どこも取引があった先だけに実際に面識もあり、関係者のご苦労をお察し致します。



しかし、こういう痛みを伴う新陳代謝こそが資本主義市場の最大の役割。

血を流すことでしか得られない代償というものがあります。

その意味で、無意味に結論を先延ばしにするゾンビ企業の存在こそが悪。

思い切って外科手術をする事で関わる人全てが早期に救われる道が拓けると思いますので、目をそらさずに現実と向き合うべきだと思います。



命まで取られるわけでは無し、もう一度やり直しましょうね。

諦めるまでは本当の意味での失敗では無いのですから。