ネット広告との付き合い方

インターネットは、安売り広告でゆっくりと自分の首を絞めている



新聞やTVが赤字転落しているというニュースを見受けますが、ではネットの世界が順風満帆で問題がないかというとさにあらんや、このように深刻な問題を抱えています。

媒体も広告主も、限りなく増殖していくネットの世界の特性上、ほっておくとどんどん質が低下していきます。

量の爆発的な増大についていけずに機械任せにすると、本文中にあるように大事なトップページに意図しない広告が表示されてがっかり、なんて事になるわけです。

自分がSports Illustratedにいて、トップ記者の記事とすばらしい写真が載っている横に、黄色い歯の広告が載ってほしいと思うだろうか。


↑これ、実際にこうなっちゃってるサイトを良く見掛けます。

ページビューの拡大と、サイトの(媒体としての)質の確保と、両立させる事が求められますね。