EV(電気自動車)がいよいよ登場

三菱の電気自動車「i−MiEV」がついに市販化



さあ、いよいよ完全にモーターだけで走る電気自動車の登場です。

ガソリンエンジンとモーターを併用するハイブリッド車が人気ですが、EVの実力はどれ位のモノなのでしょうか。

実は、



 ・何と価格が459万9千円!(ベースとなっているi(アイ)は146万円なので、何と差額は300万円以上)

 ・一回のフル充電で走れるのは90〜160km

 ・充電時間は家庭用コンセントで8〜14時間

 ・エアコンを使うだけで走行距離が20〜30%ダウン



というのが現実です。

「値段の半分以上は電池代」とされ、リチウムイオン電池が安く量産されない限り劇的に価格を引き下げるのは無理なので、当面は補助金便りの販売になりそうです。

世界中で電池の改良に取り組んでいますがそう簡単には性能向上が実現できなそうなので、イメージとは裏腹にやはりしばらくはガソリンエンジンが主流であり続けると思われます。

ただ、その期間が50年なのか、10年なのかで自動車業界の将来図は大きく変わりそうです。

発進加速はモーターの方が得意なので、意外とクルマとしての乗り味はスポイルされていないらしいんですよね。



う〜ん、早く乗ってみたいです。(^^)