阪神・岩田投手

日経の夕刊は面白い読み物が多くて好きなのですが、阪神タイガースの岩田稔投手の記事がありました。



彼が1型糖尿病の持病持ちであることは有名だと思いますが、それが発症したのは高校生の時だったとか。

そこで野球を断念せず関大に進学するのですが、そこでも左ひじと腰を故障。

普通に考えるとお先真っ暗ですよね。



でも彼は黙々と筋力トレーニングに励み、大学入学時に130km台後半だった球速が4年生の時には150kmを記録するほどに。

筋トレの効果が出たのですね。

岩田投手は、

1型糖尿病の子供たちに一番見てほしいのは、僕のあきらめない姿


と語ります。



プロに進んでからも、

病気になったことで規則正しい生活を送れている。無理にお酒を勧められることはないし、人より健康的に過ごせる。


と明るく話します。



人間誰もがいつも順調ではありませんし、困難な局面に直面することは必ずあります。

そこで己の不運を嘆いてうつむくか、こうやって発想を切り替えてポジティブに考えるかで大きな違いが生まれると思います。

彼のこと、ずっと応援したい気持ちになりますね。

とても勇気づけられる良い記事でした。(^^)