Bloody Sunday...

「流血の日曜日」とメディアが表現したそうですが、アメリカ金融界大荒れです。

5大証券会社のうち、メリルリンチ、リーマン・ブラザーズ、ベアー・スターンズと三つが姿を消すのはさすがに異常事態です。

そしてアメリカ政府が取った金利水準据え置きという態度にも驚きました。

さすがと言うべきなのかも知れませんが、あまりにも強気が過ぎるように思えます。

日本の泥沼の10年が、よほど金融関係者の反面教師になっているんでしょうか。



実は日本の現状は世界の先進にあるという話を聞きました。

巨額の不良債権処理・高齢化社会・低成長経済、という三つの世界経済の重要マター全てを早い段階で経験している、と言えるのだそうです。

まだまだ有効な処方箋を提示できているとは言えませんが、日本の経験が役に立つと良いのですが…。