海外通販のあれこれ

ウチのカーナビECサイトでは、実験的な意味合いもあって海外向け通販もしています。

(商材はカーナビ本体ではなく、パーツ類です)

おちゃのこネットの英語版が出るまでは、取りあえずeBayに出品するところからスタート。

基本はYahoo!オークションと同じなので、画面が英語であることを除けば特殊な作業はありません。



最初は通関の事が分からず色々調べましたが、基本は輸入者側が配送業者に支払うものなので、こちらはあまり意識せずにやっています。



気になるのはやはり配送料ですね。

これはFedExやDHLを使うと非常に高くなってしまうので、日本郵便(郵便局)の国際EMSを利用しています。

事務所まで取りに来てくれるし、保険も適用できるし、日数もアメリカまで数日で到着するので、重宝しています。



そして決済。

これはPayPalだけでやってます。

実際問題PayPalさえ使えれば海外向けの決済ってOKなんですね。

何の問題もありません。

というか回収がリアルタイムなので、クレジットカード特有の資金繰りの苦労とかなく、大変良い仕組みですね。



取り扱いの商材にもよりますが、食品や医薬品といったデリケートなもの、動植物生体などの検疫絡み、といったものを除けばそれほど神経質にならなくとも充分海外通販を考えられると思います。

(勿論著作権侵害物とか法令違反品は論外ですよ!)



一つ注意した方が良いのは、特にアメリカの返品習慣への対応でしょうね。

向こうは日本では信じられないほど返品に鷹揚というか、開封品はおろか使用後に使用感が気に入らなくても返品をして、お店もそれをOKするらしいですから、要注意です。

ちゃんとサイト上に返品やキャンセルに対するポリシーを明記しておきましょうね。

なんでも曖昧にせずに、明文化する事が大事です。



でも、海外に販路が広がるなんて、本当にワクワクしますね。

ルールと注意点だけ押さえて、面白いビジネスにチャレンジしましょう。

きっと世界が変わりますよ!