経済産業省、車載標準OSを開発へ

経済産業省、車載標準OSを開発へ



これ、今後非常に重要になる施策ですね。

少し遅かったですが、まだ手遅れではありません。

Windows Mobileの不出来さを見るに、Microsoftが作っているからといって諦めることは無いのです。



参議院選挙について思うこと

恐らく、全国の誰もが想定外だったことでしょう。

ひょっとしたら小沢党首自身でさえも。



国民の大多数の考え方は、「そろそろ新しい時代に即した政治の仕組みを作り直そうよ」ということに尽きると思います。

小泉さんも、既存の自民党の枠組みを壊してくれそうだから支持が集まっただけで、自民党への回帰現象とは意味が違ったのだと思います。

ちょっと頼りない民主党だけど、二大政党制の理念に向けて期待票を投じた人が多かったのだと思います。



さて、ここからは民主党に当事者能力が本当にあるのかどうか、見極めるフェーズに入ります。

やはり任せられないと判断すれば、また自民党への揺り戻しが起こるでしょう。

道州制の導入と、地方への権限委譲を強く望みます。

多様で、複眼的な国土発展を目指しましょう。



民主党の皆さん、お手並み拝見です。

安易にIPOを考えるべきでない理由

上場にあたっての社内に向けてのメッセージ



1)資金調達ができてしまうこと(=調達した資金の運用方法を問われること)、2)高成長へのプレッシャーが強まること、この2点から経営陣は間違いなく今後M&Aの衝動に駆られるでしょう。しかし、それだけは絶対に慎まなくてはなりません。内部からコアなイノベーションが継続的に起こせるようなサイクルができるまでは絶対に。



すでに自分たちで強力な製品を作れる会社が、さらなる成長性をレバレッジするためにM&Aを行うのです。IBMしかり、マイクロソフトしかり、グーグルしかり、最も収益性の高いコア製品は自社開発です。自社でイノベーションを起こせるカルチャーをつくれなかった会社が、自社よりイノベーティブな会社(自社より生産性の高い会社)を吸収したら、必ず互いに不幸な結果になります。そして、そんな会社はテクノロジー企業ではなくて金融会社です。



どれだけ時間がかかろうとも、社内の人材とカルチャーを育てることを第一としてください。それすらできない人に、外から買ってきた会社の人材やカルチャーをコントロールできようはずがないのですから。




正にその通り!



例え金融会社として収益性の高い企業群を支配するモデルを作ろうとしても、そんな会社から理念は生まれません。

良いスタッフも良いサービスも、育つはずはないのです。



実際にはIPOで一財産作って逃げ切ろうという経営者が多いのでしょうが、そんな会社に投資した株主は馬鹿を見るだけ。

スタッフも顧客も、皆が不幸になりますね。

しかるべきタイミングで、しかるべきシチュエーションで実施されれば、新興市場はもっとまともになるのでしょうが、ロンドンを見ていても世界中同じ状況な様で…。

ゲームへのレイティング規制について

前から不思議に思っている事があります。

それはどうしてゲームにあれだけの性的表現・暴力的表現が野放しになっているのか、ということです。

だって、同じ表現が映画に使われていたらすぐにR-18指定になるはずですよ。



で、Wikipediaで少し調べてみたところ、



コンピュータゲームのレイティングシステム



コンピュータエンターテインメントレーティング機構



というように、レイティングの仕組みもレイティング規制団体もちゃんと存在することが分かりました。

ただ、映画界ほど仕組みが完成されておらず、実質的に無秩序状態に陥っている模様です。



この状態では、自分の子供にはゲームを買い与えることは出来ません。

いくら話題について行けなくとも、国の未来である子供に深刻な悪影響を与えるよりマシです。

ゲーム業界は一刻も早く改善に向けて動いて欲しいですね。



※これ、マンガ業界も同じですよ。

IPアドレスを抜く意味

たまにつまらないいたずらをしてくる輩がいるが、IPアドレスを抜かれている意味が分かっているのだろうか?



確かにウチだけでは難しいが、はっきりした悪質な意図の証拠があればどこのプロバイダーも非常に親身に対応してくれるのだ。

ちゃんとした法人からの依頼なら尚更である。

発信元の特定など一瞬だ。

事実これまでに何度も身元を突き止め、是正措置を施している。



インターネットは決して匿名空間ではないのだよ。

地方の開発リソースを活用しよう!

楽天、システム開発拠点を国内主要5都市に分散化へ



詳しい事はまだ決まっていない様なので、具体的に5都市がどこになるのか分かりませんが(一つが仙台であることは確定)、大変良いニュースだと思います。

現在、東京と地方で大きなギャップがあるのは、住民としての人口と、働き手としての職業人口にあまりに開きがあることです。

全国の都道府県に大学は沢山あるのに、就職となると東京に行かざるを得ない。

結果、地方のリソースを東京に貢いでいることになっています。



発想を変えて、地方に開発の受け皿拠点をもっと作れば、優秀な人材を集めやすくなるはず。

海外では転居を伴う転職は基本的に無い、と聞きますから、より人間的なライフプランを計画できて、企業も働き手もお互いにメリットが大きいはずなのです。



工場などは地方に分散していますが、IT系の企業は特に東京一極集中がヒドイので、もっと地方のIT系開発リソースを活用する動きがメジャーになると良いですね。

国内メーカー担当者によるiPhoneの評価

国内6メーカー担当者が実物を見て語った「iPhoneの衝撃と本音」



文中に出てくる、
「例えて言うなら、日本のケータイはリフォームを繰り返した、築何十年の注文住宅なんです。どんなに、内装や外装は変えられても、基本構造の梁や柱は変えられない。一方のiPhoneはオール電化でバリアフリーが完璧のデザイン住宅。どちらが住み心地がいいのかなんて、一目瞭然です」
という言葉が印象的です。

キャリアの意向に沿わざるを得ない開発を強いられているメーカー開発者が気の毒に思えますね。



でも、大きい組織にしがみついて自分の選択肢を狭くしているのはあなた自身なのですよ。

新潟県中越沖地震、お見舞い申し上げます

震災で被災された方に、心よりお見舞い申し上げます。



我々のお客様は日本全国にいらっしゃいますから、全く人ごとではありません。

カーナビの新潟ステーションに電話した限りでは、物も落ちず殆ど被害はないとのこと。

報道で見る限り、死者数が思ったほど多くなかったので少しほっとしています。



しかし、こう見ると阪神大震災は被害が甚大だったのですね…。



被災直後は興奮状態で感じませんが、時間が経つにつれストレスが溜まってきます。

上手く気分転換して乗り切れると良いのですが。

いち早く復興されることをお祈り申し上げます。

サポートチーム親睦会

今日はサポートチームの親睦会でした。

そこで某スタッフが、「私の周りではあまり幸せな結婚生活を送っている人が居ないなあ…」と言ってました。

その意味では、今ウチに在籍するスタッフの結婚生活はかなり順調な様子。

これ、非常に大事なことだと思います。



結婚生活の満足度には色々要素があるでしょうが、経済的に余裕があって、将来に明るい展望があって、信頼できるパートナーと張りのある毎日が送れないと満足感が出てきません。

家庭が上手くいかずに仕事だけ充実してるなんて事は有るわけ無いので、会社にとっても良い状態ですね。



末広がりで、皆によりHappyになってもらいたいものです。

海外向け販売の可能性

ウチのカーナビECビジネスは、国内市場の成熟化を見越して、少しずつですが海外向けの販売比率を高める努力をしています。

で、徐々に売れ行きは伸びています。

正直日本人は英語が苦手。

そして、最近の若い人の内向き志向の強まりで、以前より海外に目を向ける人は減っている気がします。

ボーダーレスな時代なのに…。



要するに、新しいモノに興味があるかどうか。

好奇心が弱い人には、新マーケットの開拓なんて出来はしないのです。

男なら、未知の島へ船出する蛮勇を持っていたいモノ。

コンペティターの少ない時代は、やる気のある人にはチャンスですよ。

ドイツ訪問

仕事でヨーロッパに行く用事は無いものかと思っていましたが、丁度良さそうなイベントが見つかりました。(笑)



ベルリン国際コンシューマー・エレクトロニクス展



調べたところ、すぐ後にモーターショーも開催されている模様。



IAA 2007(フランクフルト国際モーターショー)



好都合なので、両方見てこようと思います。

すぐに手配に掛からなきゃ。

雑誌によるインスパイアー

最近の自分のニュースソースは、



 ・Yahoo!トピックス

 ・CNET Japan

 ・はてぶ

 ・日刊スポーツ

 ・Bloglinesに登録しているFeed

 ・各種メルマガ

 ・日経新聞/朝日新聞



というところなのですが、どうもこれではニュース系の情報ばかりで見方が偏っている気がします。

というか、新しい発見がない。

今日久し振りに雑誌を読んでいて、色々発見する事がありました。

(何かは書きませんが…)



メディアの役割が速報性にばかり傾きすぎている気がしますが、視点を変えた解説という重要なポイントがあります。

雑誌が本領発揮すべきところです。

こちらの方が今後のビジネス展開などの参考になる新しい刺激が得られて良いですね。

目線を変える事、大事です。