地方の開発リソースを活用しよう!

楽天、システム開発拠点を国内主要5都市に分散化へ



詳しい事はまだ決まっていない様なので、具体的に5都市がどこになるのか分かりませんが(一つが仙台であることは確定)、大変良いニュースだと思います。

現在、東京と地方で大きなギャップがあるのは、住民としての人口と、働き手としての職業人口にあまりに開きがあることです。

全国の都道府県に大学は沢山あるのに、就職となると東京に行かざるを得ない。

結果、地方のリソースを東京に貢いでいることになっています。



発想を変えて、地方に開発の受け皿拠点をもっと作れば、優秀な人材を集めやすくなるはず。

海外では転居を伴う転職は基本的に無い、と聞きますから、より人間的なライフプランを計画できて、企業も働き手もお互いにメリットが大きいはずなのです。



工場などは地方に分散していますが、IT系の企業は特に東京一極集中がヒドイので、もっと地方のIT系開発リソースを活用する動きがメジャーになると良いですね。