Hello! iPhone!!

衝撃的な発表から約半年。

いよいよiPhoneが登場です。

21世紀初頭を飾るエポックメイキングな商品になるでしょうね。

日本市場投入が待ち遠しいです。(^^)

パラダイス鎖国?

日本は世界のブラックホールか桃源郷か



↑こちらにあるエントリーに対して、池田信夫さんの反応が↓。



清く貧しく美しく?



「パラダイス鎖国」と呼ばれる、日本独自の国内マーケットだけに注力してこの先生き残れるのか?

それが出来れば、考え得る選択肢だとは思いますが、現実問題としてエネルギーと食料の輸入依存が無くならない限り(=あり得ない)、やはり世界と共に生きていくしか選択肢が無いのが結論だと思います。



日本人の良いところは残しつつ、あまりに行き過ぎた内向き志向を矯正する必要がありますね。

その意味で、2ch・はてぶに代表される若者のネットコミュニティの現状には大いに危機感を覚えます。

J-POPの聴き過ぎが原因かな?(笑)

ドロップシッピングの進む道

昨日のおちゃのこドロップシッピングサービスのリリース、あちこちのメディアで取り上げていただいて本当にありがとうございました。

この機会にドロップシッピングの今後について、少し考えてみます。



まず、サプライヤーとして商品を供給する側の立場から。



はっきり申し上げると、既にネットショップとして一定の成功を収めているショップさんにとってはあまりメリットがありません。

何故かは具体的に実務をイメージしてみると分かります。



注文が入ると、発送時には注文元のドロップシッパーの名前で商品をお届け(するのが望ましいと思います)。

通常の出荷とは異なる対応がまず面倒です。

当然こちらのショップの案内文書などを商品に梱包するというのも憚られますね。

(サプライヤーさんとドロップシッパーさんとの関係にもよりますが、通常はドロップシッパーさんが嫌がるでしょう)

ネット上に自社の商品が増殖して見受けられるようになり、自社ショップの印象が埋没してしまう。

当たり前ながら、自社で直販するよりも利益率は低下し、不ランディング上もデメリット。



こう考えるとあまり良いことがないように見えますが、ではサプライヤーになるメリットとは?

それは、「今までネット販売を手掛けてこず、ノウハウが無い企業の新規進出の手助けとなる」、この一点に集約されるでしょう。

良い商品はあるのだが、リアル店舗のみに販売チャネルが限られており、ネットに新たな販路を得たい。

だが、どこから手掛けて良いやらさっぱり分からない。

詳しい人材も社内に居ない。



実はこういう企業さんは多いはず。

こういうシチュエーションでは、ドロップシッピングでネットの世界にデビューするのは適切なアプローチだと思います。

で、商品登録のやり方だったり、通信販売特有のバックオフィス業務の経験を積み、少しずつネットマーケティングの手法を学習する。

そして、しかるべきタイミングで独り立ちをすれば良いのだと思います。



片や、ドロップシッパーさんのメリットとは?

これもアフィリエイトの延長上で考えると失敗すると思います。

そもそも顧客向けに自分の住所や氏名を表示して責任を負うことに腰が引けるのがアフィリエイターの本音なはず。

これは、既にネットショップをオーナーとして開業している方が、自社ショップの商品補完をするのに使うのが本筋なのだと思いますね。



単品に絞って勝負できれば良いですが、集客上そこまで強みが出せないとき、ラインナップを賑やかにしたり、足りないアイテムを補ってついで買いを誘発させる。

そういう使い方が賢いのだと思います。



まだまだこなれていない仕組みなので、ドロップシッピング自体が発展途上です。

成功モデルもこれから形が出来ていくのだと思いますが、上記でお書きした方向性で考えるのが近道だと思います。

ご参考まで。

 

Safari Stand

SafariStand 3.0a1



愛用者も多いMac版Safari用の機能拡張ツール。

こういうのを無償で作ってくれる善意の個人が居るから、ネットの世界に潤いがもたらされるんですよね。

hetima氏、ありがと!

英語圏の風景

普段、日本国内の情報をチェックしているのは、主に下記の二つです。



はてなブックマーク(ホットエントリー)



CNET JAPAN



この二つに、Yahoo! Japanのトピックスを見ていれば、まずニュースを見落とすことはありません。

(特にIT系に関しては)



しかし、海外に目を移すと全く違う風景が見えてきます。

代表的なニュースソースのチェック先と言えば、下記の二つ。



del.icio.us



Digg



確かに英語の情報は慣れないと見るのが苦痛ですが、ざっとした翻訳だけならGoogle翻訳のボタンをブラウザーに登録しておくだけでワンタッチで見ることができます。



最近、日本国内の情報は偏っているなあと実感しているので、世界感覚を持つことは大事だと思います。

お試しあれ。

eBayとGoogleの微妙な関係

eBay、Googleを睨み倒す



今のところ、Googleが頭が上がらない唯一の存在がPayPal(=eBay)なのかも知れません。



う〜ん、Amazonが決済をサービスとして提供しても面白いかも。

殆ど皆アカウントあるでしょうしね。

構想中かな…?

Apple WWDC 2007

Appleは年に何度かのイベント時に新製品やマーケティング上の重要情報を発表するのですが、6/11(月)〜6/15(金)までの日程でサンフランシスコで開催されています。

目玉は、時期OSであるMac OS X 10.5、コードネームLeopoardのベータ版が配布される事です。



今や名物となったSteve JobsのKeynote。

淡々と紹介が進みますが、最後にお待ちかねの”One more thing”が。

今回は、何とWindows版のSafariのリリースでした!



1月のMac Worldで衝撃のデビューを果たしたiPhoneに搭載されるSafariプラットフォームをWindowsに持ち込み、iTunes+iPodの成功と同じフォーマットを実現しようという戦略ですね。

スゴイ。



こうしてみると、いつも新しいことはAppleが提案して道を切り開いてきたんですね。

その先駆者としての実績には心から敬意を表します。



詳しい解説は以下で。

お時間がある方は、是非Jobsの素晴らしいKeynoteを動画でご覧下さい!



WWDC 2007 スティーブ・ジョブズ キーノート(写真解説)



WWDC07 Steve Jobs Keynote(動画で約1時間半あります!)

Bluetoothでイー・モバイル

Bluetooth通信機能搭載のイー・モバイル「EM・ONE」をMacBook Proに接続して、外出先のカフェからネットをしてみました。

アンテナさえ立っていれば、接続は非常にスムーズ。

スピードテストサイトの結果は、約120Kbps程度。

Bluetooth自体の上限接続速度が400Kbps程度らしいので、まあこんなものでしょうか。

ちなみにUSB接続を試してみても200Kbps程度にしか上がらなかったので、これはその時の回線状況によるモノかも知れません。



どちらにしても、カバンの中にEM・ONE端末を入れておけば、ケーブル接続無しで定額通信が出来るというのは本当に快適です。

今後も速度の向上が望めますので、これならフリーの無線LANスポットが無くても困らないかも知れませんね。

(イー・モバイルのサービス圏内であれば、ですが)





<参考情報>

 ・「EM・ONE USB Driver for Mac OS X」:Mac用EM・ONEモデムドライバーの提供と接続方法の解説