テレビCM崩壊

今、「テレビCM崩壊」という本を読んでいます。(まだ途中ですが…。)

商品・サービスの提供者側がいかに消費者に自社の事を伝えるか、というのは規模の大小を問わずマーケティングの基本的な命題です。

我々はすぐに「お金さえあれば大々的に広告を打って、バンバンお客さんを呼び込めるのにな」なんて考えちゃいますが、実は潤沢な予算を持つ大企業が今迷いに迷っています。

「果たして莫大な金額を投じているテレビCMは、金額に見合った効果を上げているのか?」と。



そう、答えはこうです。

「全く見合ってません」



今日の消費者の教義10則。



 1.今日の消費者は情報通である

 2.今日の消費者は主導権を握っている

 3.今日の消費者は懐疑的である

 4.今日の消費者は繋がっている

 5.今日の消費者は時間に追われている

 6.今日の消費者は要求が多い

 7.今日の消費者にブランド・ロイヤリティはない

 8.今日の消費者は常にアクセスできる

 9.今日の消費者は先を行っている

 10.今日の消費者は執念深い



どれも一昔前の消費者の様子とは様変わりしています。

そして、新しい時代にあった新しいアプローチ方法を皆が模索している今だからこそ、我々後発の中小企業に勝ち目があると言えます。



この続きはまた。

知恵の見せ所ですね。(^^)