大阪維新の会の功績

なぜ、大阪で維新が人気なのか?(この人気はいつまで続くのか?)

最近梅田に行くと、高層ビルの林立ぶりに驚きます。三宮の駅前のショボイのと比べると、文字通り雲泥の差です。しかもこれから阪神百貨店、中央郵便局跡、さらにうめきた二期工事、これに大阪万博、そしてIR計画まで含めると、正に大阪は発展期ど真ん中にあると実感します。この発展をもたらしたのは何か? 私は大阪維新の会の功績が大きいと思うのです。

大前研一さんが以前からよく言及していますが、都市計画において容積率の設定は決定的に重要な意味を持ちます。もちろん空港等の動線への影響や地盤の強度、長期的な街造りの計画が大切なのは言うまでもありませんが、地元の現況を知らない、知ろうとしない東京の官僚が一律に決めてきたのは事実でしょう。地域のことは地域が決める時代になっているのに、いまだに中央集権の古い発展途上国型モデルになっている。それが日本の実態なのだと思います。

容積率緩和で富創出」わが日本活性化プラン

2014年の記事ですが、今でも古くない視点ですよね。これを大阪で具体化してきたのが、大阪維新の会の実行力だったのではないでしょうか。魅力的な大阪の未来図を見るにつれ、神戸の行く末を案じてしまいます。百年の計を考えてくれている政治家はいるのでしょうか。

うめきた二期地区開発プロジェクト

どんどん発展する大阪が羨ましくなります…。