北京モーターショー開幕

北京モーターショーが開幕しました。

今やアメリカを凌ぐ世界最大の成長マーケット、中国。

各メーカーもこぞって新型モデル発表の場に選んでいます。

個人的にすごく興味があるのは、シトロエンの「Numero 9」コンセプトカー。

こいつをスポーツカーの相方として乗るのは、とってもお洒落と思いませんか?

シトロエンって、昔からちょっと変わったクルマを作るメーカー。

今は各社パーツを共用化したり工業化が進展しちゃって、品質の差はなくなって来ています。

最後に差を分けるのは個性。

その意味ではフランス・イタリアのラテン系メーカーは上手く独自色を出していると思います。

メジャーメーカーにはなれないかもしれないけど、しぶとく生き残るのはそんなメーカーなんじゃないでしょうか。

関西アズーリ2012

4/7(土)にチンクエチェント博物館さん主催の「関西アズーリ2012」に参加してきました。

私自身は初めてのどライブラリー形式のイベント。

神戸の主要な観光スポットを網羅するコース設定で、お天気も良く、堪能させて頂きました。

やっぱりイベントは良いですね!

今年はCARZYもイベントを主催させて頂きますので、是非宜しくお願い致します!!

オープンカーの魅力

春本番到来。

街を走っていてもオープンカーが屋根を開けているのをよく見掛けるようになりました。

クルマに屋根がないという事がどれだけ開放感があるか、是非皆さんに体験して頂きたい!

視界が広がるし、外の音や、匂いなんかが直接感じられて、風景との一体感が増します。

あと、クルマ自身の音も良く聞こえます。

エンジンが打つ鼓動、排気音、振動。

五感でクルマの反応を愉しみながら、綺麗な風景の道を走る。

春の醍醐味です。

日本には世界に誇るマツダ・ロードスター、ダイハツ・コペンという素晴らしいオープンカーがあります。

手頃な値段で万人が愉しめる名車ですから、老若男女、趣味度に関係無く、その魅力を味わって頂きたいです。

クルマって、ただ荷物を積んで移動するだけの道具じゃないんですよ!

家電量販店でクルマを買う時代?

家電量販店サバイバル、縮む市場で熾烈な出店競争



この記事は家電量販店各社の業況と出店ラッシュの様子を伝えるニュースなのですが、目を引いたのは
一方、真正面からの戦いを避けて生き残りを図るところもある。エディオンは住宅用の太陽光発電やオール電化、リフォームなどを強化している。業界に先駆けて09年から訪問販売部隊を作ったほか、太陽光は全店で、リフォームは半分近くの店舗で取り扱っている。



だが、ヤマダはその分野でも布石を打っている。昨年10月に住宅メーカーのエス・バイ・エルを買収し、山田会長の直轄でスマートハウス事業を拡大している。今後3年間で約100店にスマートハウス売り場を導入する計画で、新築のみならず、分譲用地募集やリフォームも手掛ける住宅売り場を展開する方針だ。「住宅や電気自動車、太陽光、蓄電池、家電までをトータルで提供するのは、究極の家電ビジネス」と山田会長は言う。
という部分。

えっ、家電量販店が電気自動車を売る?

う〜ん、まあ確かに完全EV(電気自動車)化したクルマはもはや家電と言っても差し支えないのかも。

家電量販店でクルマのメンテが出来るのか、という疑問は残りますが、充分あり得る話なのかも知れません。

とすると、家電量販店のPBのクルマとか出来ちゃうんでしょうか。

発送電の上下分離とかが実現すれば、「××電力の契約してくれれば、今ならご新規0円のEVが付いてきます」なんてね。

携帯電話の世界みたい。(笑)

こうなると、20世紀型のガソリンエンジン車と21世紀型のEVは全然別のアイテムである事が明確になって、趣味のクルマを愛でる嗜好が逆に認知される気もします。

クルマ好きにとっては、悪くない未来なのかも。