Google vs. Facebook

Google+―ついに公開された本格的ソーシャル機能は大胆かつ、使って楽しく、デザインも美しい



Google、本気でFacebookを脅威と思っているんですね。

ユーザーからすると、せっかくFacebookに馴染んできたところなのに何だよ、と思いますし、正直今から巻き返せるとは思えないんですがね…。

過去にWave、Buzzと二回こけていますから、今回が三度目のトライ。

さすがに仏様もこれ以上は付き合ってくれないと思うので、最後のチャンスでしょう。

お手並み拝見ですな。

iPad2なかなか良いです

なんでだろう、iPad2の利用頻度が上がっています。

前からiPadはあったのだし、処理能力が上がっただけで特別変わったことが出来るようになったわけでもない。

それでもちょっとしたメールのチェックやFacebookやmixiのチェック、ニュースサイトの閲覧など、従来パソコンを開いていた事をiPad2で済ませるようになりました。

やっぱりこのちょっとしたサクサク感が大事なのかな〜。

日本版squareはどこか?

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取引先の方と話していて、このsquareというビジネスモデルの可能性を過小評価していた事に気付きました。既に既存小売り店の殆どにクレジットカードを読み取るCAT端末もレジもあるのだから、今さらこんなデバイスを導入するニーズなんて非常に限定されているのでは、と。大間違い。



実は百貨店を始めとする既存店舗の店頭ではレジの台数が減る傾向にあるそうです。一つには人件費、そしてレジ端末が高額であること。そうするとどうなるか。皆さんも経験がありますよね。百貨店で買い物をしてクレジットカードを提示すると、店員さんがカードを預かって遠くのレジまで処理をしにいくのをぼーっと待つことになります。これ、日本では割りと当たり前の光景ですが、海外では危険です。購入数や金額をごまかされたり、最悪スキミングされて不正請求トラブルが発生したりします。なので、目の前でカード処理をしてくれる顧客ニーズは潜在的に凄く大きいのだとか。なるほど、同じ意味で飲食店も自分の席で目の前でカード処理をしてくれた方が早くて安心ですし、全ての店頭小売店で同じニーズがあるのですね。それにプラスして出先で決済をする必要がある保険屋さんや宅配モデルの商売なども大きな恩恵を得られます。



で、日本です。実はsquareのモデルを日本に持ち込んで既にサービスを提供している会社が幾つかあります。



ペイメントマスター(by株式会社フライトシステムコンサルティング)

PAYGATE(by株式会社ロイヤルゲイト)



いちはやくサービスを形にしてリリースしているのはさすがと言うべきなのですが、残念なのはその価格体系。本家squareが決済額の2.75%だけ徴収するシンプルなモデルでカードリーダー端末もアプリも無料でばらまきまくっているのに対して、日本の会社は相変わらず端末代金や月額基本利用料等の古いモデルに拘っています。この手のプラットフォーム競争は先に市場を押さえた者が勝ち。アメリカを見習ってじゃんじゃん端末配った方が良いと思うんですがね…。



キャッシュレジやPOSを作っているメーカーの方、この動きに気付いていますか? 足下が大きな音を立てて崩れていますよ。店舗経営者の皆さん、これ良いサービスになると思いませんか? こうやって破壊的なイノベーションが繰り返し何度も起こるのがIT業界の醍醐味。いやー、久し振りにワクワクしました。

mixiからFacebookに大移動

仕事柄、SNSは登場からあちこちのサービスに登録して使っています。

特にクルマ関係の繋がりは、趣味と仕事の両面から大事なソーシャル活動実践の場となっています。

最初に始めたSNSは、確かgreeでした。

元Rの繋がりがここで多く見られたのですが、その後のmixi大ブームでgreeは完全放置状態。

たまにくる友人のお誕生日メッセージが唯一のログイン機会でした。

その後Twitterがやってきて、Facebookが上陸し、どこをどう使い分けしようか迷いながらもmixiはかなりプライベートな繋がりの場として重宝してきたのですが、ついに今月からクルマ関係の活動もFacebookがメインになってきてしまいました。

mixi、ゆっくりダメになっていっていますね…。

コンテンツの表示方法の改悪、標準スマートフォンアプリの質の低さ、通知機能の改悪、足あと機能の廃止、などなど数々のエラーを重ねて、その度に古くからのユーザーが離れていってしまいました。

今Facebookに移行する最大の理由、それは大量の写真の扱いが楽なことじゃないでしょうか。

これはmixiもみんカラも見習って欲しい!

ま、みんなが使うプラットフォームって利用ユーザーが多いところに収斂するのが自然ではあるんですけどね。

せっかくの日本のサービスが廃れていくのを見るのはちょっと悲しいです。



恒例・世界SNS勢力地図はますますFacebook一色に―Twitter、LinkedInも健闘



世界はブルー一色に染められてしまうのか?

染められちゃうんだろうな〜

Googleソーシャル検索

Googleソーシャル検索 日本でもスタート 使い勝手は?



ソーシャルで出遅れているGoogleが、懸命に巻き返しを図っています。

命綱の検索結果にソーシャル性を取り込もうというのが本件なのですが、正直あまり機能していないような…。

検索結果にソーシャル性が反映するケースがレアなので、効果を実感出来ません。

文中にあるように、
友人や友人の友人が「いいね!」した商品の中からだけ検索できる検索エンジンがあれば、便利だと思うのだが。
というアイデアの方が有効かも。

ウチでも使えないか、ちょっと考えてみましょう。

ショッピングカートの集客策

おちゃのこネットのようなショッピングカートにとって、最後に立ちふさがる最大の課題は集客策です。

楽天・Yahoo!ショッピング・Amazonの最大の強みが圧倒的なトラフィックにあるので、単独個店が立ち上がるカートシステムは簡単には対抗出来ません。

概ねどんな方策があるのか、ちょっと整理してみましょう。



1.検索エンジン

 扱う商材がニッチであったり、特定分野に強みのあるアイテムだと、普通に検索エンジンで上位に表示させる事が可能です。これは一朝一夕には成し遂げられませんが、逆に地道に活動して市場の認知を得てしまえば長期的にSEO対策なんて小手先のテクニックに煩わされることなく安定した地位を確保できます。この場合に一番大事なのは、何と言っても強みのある商材の開発力、つまりマーチャンダイジングですね。誰もが簡単には到達出来ない領域だからこそ、商売人が全力で取り組むべき最も大事なテーマだと思います。



2.トラフィックポータルへの露出

 ウチでいえばgarittoのような、ショップ/商品情報の集約サイトを各カート会社が運営していたりします。こちらからの誘導が次善の策でしょうか。トラフィックポータルの競争力については運営会社の努力が必要ですので、ウチは全然足りていないと自覚しています。今、抜本的に作り替えていますのでリニューアルをお待ち頂ければと思います。ナショナルブランドを扱うショップにとっては、価格.comなんかへの登録は簡単に集客出来る動線となりますね。



3.広告

 身も蓋もない言い方をしますと、結局ショップの露出には広告を打つしかありません。それは楽天でもどこでも同じ事です。もはや手付かずの未開拓領域なんて夢の楽園はネット上のどこにもありません。汎用性の高い商材であればあるだけ、レッドオーシャンです。競合との戦いを勝ち抜くには一定の資金を投じて宣伝活動をするしかありません。資金力に自信がなければどうするのか。智恵で工夫するしかありませんよね。



4.ソーシャルネット

 智恵で工夫する手段として、最も今風なのがソーシャルネットの活用です。TwitterやFacebook、場合によってはmixiやBLOGで大きな集客を行っているショップさんは沢山あります。皆さんそれぞれが大変な工夫を払って、お金ではない労力を投入しています。これはこれである意味お金を使うよりよほど大変な作業になります。楽して儲かることを期待する人は、ネットショップに向いていないと思って下さい。



5.クチコミ&アフィリエイト

 ソーシャルネットの活用と被る部分はありますが、地道なクチコミに支えられいるショップさんも多く存在します。こういうお店は規模が小さくとも、いわゆるロイヤルカスタマーを抱え、お客様と長期的に深い関係を築いている事が多いですね。それをお金の力で若干無理矢理創り出してしまおうというのがアフィリエイトです。投入したお金が成果と直結しているので、費用対効果は納得感があると思います。



6.メディア

 今でもやっぱり一般の人はテレビに弱い。情報番組や新聞・雑誌に取り上げてもらう事が出来れば、大きな集客が望めます。問題は取り上げてみようという気になるだけのショップの魅力が必要だということです。これって、実は1.に戻るんですよね!



なので、遠回りに見えて、魅力的な商材開発をしてショップの魅力を磨いて行きましょう、というのが私のずっと変わらないアドバイスであり、信念です。

商売には王道しかないのですね、結局のところ。

ネットビジネスのモデル類型

インターネットでカネを稼ぐ方法は五ツしかない



はてブでホットだったので見てみました。

頭の体操に良いですね。

広告業界の勢力図とか頭に入れようとするとちょっと大変ですが。

おちゃのこネットは、有料課金サービス+小規模プラットフォーム、みたいな立ち位置かな。

ちょっと広告分野を勉強しないとな。