iLife '09

新しく発売されたiLife '09が届いたので早速インストール。

う〜ん、iPhotoがイイ。

顔認識機能の識別はなかなかの高性能だし、地図上の表示も嬉しい。

興味のある方は是非こちらのビデオチュートリアルをご覧下さい。



Appleの製品って気が利いてるんですよね〜。

Jobsが居なくなってもこの良さをキープして欲しいものです。

金融危機収束の見通しは?

暗くなっていてもしょうがありませんが、アクションを起こす前に現状認識と見通しは付けておく必要があります。



<アメリカ事情>

金融大地震に世界がやるべきこと、日本ができること(2)



<ヨーロッパ/イギリス事情>

グレート・ブリテン

イギリスの崩壊



上記を見ていると、まだまだ表に出てきていない不良債権が膨大にあること、その処理が簡単に進む規模ではない事が良く分かります。

ヨーロッパ/イギリスも深刻でしょうが、まずは目先のアメリカ、特にシティバンク問題の解決が急務な模様ですね。

こことビッグスリーの処理をどうするのか見えてきたあたりが底、でしょうか。



アメリカの政治決断の速さに期待です。



それにしても大前さんのコラムは相変わらず面白いです。

実現性はともかく、スケールが大きいので思考トレーニングに最適なんですよね。

ビッグスリー買収には賛成出来ませんが、資源を買っておくというのは良い施策だと思いますよ。

グローバル路線の修正

なぜ私は変節したか?−人間を幸せにする資本主義の模索を



中谷巌さんのインタビュー記事ですが、正直驚きました。

一つは、よくここまでいさぎよく誤りを認められたなという賞賛の意味ですが、この程度の考察は済ませた上での学術的主張であったり政策提言だったと思っていたので底の浅さにびっくりです。

規制緩和が叫ばれた頃から、何でもかんでも欧米路線に追従して小さな政府を目指す事が本当に正しいのか、という反論はあったはずで、日本ならではの落としどころを皆が探していたのではなかったのか。

小渕政権に近い場所で国の方針策定に大きな影響力を持っていた人が脳天気に新自由主義の良いところだけしか見ていませんでした、と言われても白けてしまいます。

スタンフォード大学の青木教授のテーマが、市場経済への適切な規制の導入、だったはずなので、随分前から市場のコントロールというのは経済人の念頭にあったはずなのですが…。



まあ、しかし規制緩和・小さな政府の実現というのは割と分かり易いテーマだったと思いますが、市場のコントロールというのは簡単に答えのでない難しい問題だと思います。

世界中の誰も見つけられていない課題に挑んでいかないと行けないのですね。

スカッとする解決策はありそうもないので、各々の状況に適応していくしないと言う事なんでしょうか…。

大阪大学主催「第二回イノベーションフォーラム」

大阪大学 産学連携推進本部 イノベーション創出部主催「第二回イノベーションフォーラム」



知り合いの紹介で上記のセミナーが大阪市内で開催される事を知り、参加してきました。

関西で海外の一流講師によるセミナーが聞ける機会自体が貴重ですよね。

Tom Kelly氏は著名なデザイン企業のManager、John Knights氏はあのPARCの副所長という豪華な顔ぶれです。



関西というエリアの特徴は、日本第二の人口圏を抱えた豊かな消費マーケットであり、人材の供給元としてのポジションだと思います。

その意味で大学という知の宝庫を活かさない手はありませんから、産学連携というのは大事な切り口ですね。



新しいビジネスチャンスを探している方は、大学との関わりに注目されてみてはどうでしょうか。

旧友と新年会

20年来の旧友と新年会。

楽しい話に花が咲くのは楽しいが、深夜に及ぶと疲れる。

普段は子供と一緒に9時前に就寝する生活なのですよ…。(^^)

オバマ大統領、誕生

いよいよオバマ大統領の誕生です。

「24」を見ていた時は、黒人大統領の誕生なんて無いだろうと思っていましたが、こんなに早く実現するとは。

不景気は心理的な要因も大きいですから、大きな潮目の変化になると期待したいですね。



あ、でもNYの株は下げているそうで、意外。

どこが底か判断が難しいですが、夜明け前が一番寒いとも言いますから、前向きな気持ちは忘れないようにしたいです。

内職

コンタクトは12月末決算、おちゃのこネットは6月末決算。

おちゃのこネットの経理業務はアウトソーシングしているので基本何もしないのですが、コンタクトの経理業務は創業以来ずっと私がやっています。

なので1月はデータ入力などベタな作業に追われています…。

経営者はもっとやるべき事があるとは分かっていますが、こうやって普段細かく見ていない数字に向き合っていると気付きがあるのも事実。

二週間くらいならまあ良いかと内職に徹しています。

たまには単純作業も良いですよね。

弁護士さんと新年会

今日は、ウチの顧問弁護士さんと新年会です。

具体名は挙げませんが、顧問先も一流、人柄も抜群なんですよ。

やっぱりお付き合いするなら一流どころと、というのが良いですよね。

色々勉強になり、楽しい夜でした。(^^)

多様性への許容度について

バブル崩壊以後の日本社会のあり方について考える時、価値観の多様化というテーマを避けて通る事は出来ない。

右肩上がりの高度経済成長時には、会社の発展=個人の幸せの追求というベクトルが確かに共有できていた。

その基盤が崩れた今、両者(会社・個人)の価値観の摺り合わせは多大なる困難を伴う難事業である。

収益が確保出来ているという前提の基ではあるが、会社として取り得る一つの解決策とは多様性を可能な限り包含することにある。

ワークライフバランスという言葉にあるように、会社一辺倒な時間の使い方には必ずしっぺ返しがある。

家族が出来、子供が生まれると、時間の使い方は独身時代とは180度変わるのである。

昔、生命保険に入る時が青春の終わりだな、と考えた事があった。

自分の命より大事な守るべきモノがある。

それは重い現実ではあるけれど、でも身軽な昨日より生き甲斐を感じさせてくれるプラスの変化であった。

そういう多様な価値観を大きく包む事が出来る組織でありたい。

自分の居場所が見つけやすい、懐の深さを追求していきたいと思っています。

「ベーシック・インカム」という考え方

謹賀新年2009(江島健太郎 / Kenn's Clairvoyance)



↑こちらのコラムのファンなのでいつも読んでいるのですが、初めて「ベーシック・インカム」という考え方を知りました。

では日本のもつ「弱み」を「強み」に変えてしまうような挽回の策はないのかというと、あるような気がしていて、そのようなことを考える中で頭から離れないのがベーシック・インカムという制度構想のことです。これは生存するのに必要な最低限のお金を全国民に無条件で与えるというアイデアで、同様のものに「負の所得税」というのもあります。これぞ、国家によるパターナリズム全開の、いかにも日本らしい(?)草食動物っぽい仕組みになるような気がしています。


う〜ん…。

日本の良さを活かす新しいビジョンが求められているのは事実ですし、面白いアイデアではあると思うのですが、どうも生理的に受け付けません。



「ベーシック・インカム」を支持します(評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」)



ベーシック・インカムに賛成するのに十分なたった一つの理由">ベーシック・インカムに賛成するのに十分なたった一つの理由(404 Blog Not Found)



↑あたりが主な骨子らしいのですが、人間そんな状況を本当に迎えたら労働のモチベーションを高く維持できるほど"出来た"ものでは無い気がするのですが。

小さな国で実証実験してくれないかな?(ルクセンブルクとか、アイスランドとか?)

スタッフに赤ちゃんが誕生しました!

予定より二週間出産が早まり、一昨日から数えて57時間の難産を乗り越えて無事に赤ちゃんが誕生しました。

母子共に健康とのことで、やれやれです。

おめでとう、U君!



今日は嬉しいことが重なる良い一日でした。(^^)

本年も宜しくお願い致します

皆様、明けましておめでとうございます。

日頃より弊社事業に格別のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。



本年は、昨年実現できた良好なサーバー環境を維持しつつ、新しい方向性を模索する重要な一年になると思っています。

カートとしての基本機能はほぼ実装し、海外向けサービスという切り口を追加した今、先行者の後を追うのではなく独自の味付けと企画力が問われる段階に至ったと思います。

今一度ECの現場に求められることを俯瞰して、"おちゃのこネットらしい"と思って頂けるご提案を模索して参ります。



環境の厳しい時こそ、クリエイティブに挑戦的に行かないと、ですね。