Android開発者が見る未来

米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表



いよいよAndroid携帯がお目見えです。

スライド式のQWERTYキーボードは日本製の端末でもよく見られる形で、それ自体は特に目新しい印象を受けません。

Googleの各機能にアクセスしやすいショートカットアイコンが配置されている程度で、これもどこの携帯電話でもすぐに対応できる程度のUIです。



Androidの父、モバイルの未来を語る



↑こちらにAndroid開発者が語るモバイルの未来像がありますが、

携帯電話は持ち主の周りの世界をよく知っている。その知能をクラウド内でほかの携帯電話の知能と合わせると、今世界で起きていることを垣間見ることができる。気象情報は数百ではなく、数千万のセンサーから得られ、交通情報はヘリコプターやロードセンサーではなく、交通渋滞にはまっている携帯電話(とユーザー)の密集度、速度、方向から得られるだろう。


このビジョンには魅力を感じるものの、ここにもGoogleにしか出来ないこと、Googleならではの切り口を今のところ感じません。



ただ、小川浩さんのこちらのエントリーを読むと、iPhoneにしろAndroidにしろ、新しい携帯端末用プラットフォームの競争がスタートしたのを感じます。

表層的に大きな進化がないからと安心していると、競争条件が根底から引っ繰り返ってしまうことになりかねません。

果たして日本の携帯は日本語ワープロの道を歩んでしまうのかどうか。

振り返ると2008年は携帯業界のトレンド変化の年だった、と思い出されるのかも知れませんね。

いよいよAndroid携帯登場か

[WSJ] 初のAndroid携帯、価格は199ドルの見込み



おおー、いよいよAndroid携帯の登場ですね。

来週詳細が発表されるようです。

さて、iPhoneというパイオニアを目にした上でどのような端末を投入するのか、HTCのお手並み拝見です。

Google新ブラウザー「Chrome」の真価や如何に?

ついにリリースされた「Google Chrome」の特色を分析



しばらく沈滞気味のWeb界に久し振りに大きなニュースがありました。

Googleから新ブラウザー「Chrome」の登場です。



まだベータ版ですから評価するには早いかもしれませんが、動作速度の向上とタブ毎のプロセス管理という発想には高評価が集まっています。

OSという存在への挑戦なのか、という問い掛けにはとぼけた返事をしていたりしますが、本気でMicrosoftの牙城を引っ繰り返しに来ていますね。

さて、マジョリティ層までリーチ出来るかどうか、お手並み拝見です。