グローバル視線

今朝の朝食で隣り合ったのが、大手電機メーカーを定年退職後に中国の技術顧問に就任した初老の男性でした。

あまり有名ではないが、製品分野においては世界シェアトップの実力の会社なのだとか。

中国人の部下を引き連れてメッセに出展に来られたのです。



メッセで目にしたのは、数多くのアジア企業。

恐らく殆どは零細規模で、目に付くのは中国・台湾・韓国ばかり。

それに引き換え日本は松下・キャノン・東芝といった大手メーカーのブースばかりで、中小企業を全く見掛けません。

ここが大きな活力の差ですよね。



発想を世界に向けて考えること。

今後の日本企業の大きな指標になると思います。