グーグルが無敵ではないことはエンジニアだけが知っている

http://blog.japan.cnet.com/kenn/archives/003431.html



エンジニア魂全開の、大変良いエントリーだと思います。

起業家はこうでないと!



結局のところ、成果が出るかどうかは当事者がどこまで本気かに尽きると思っています。

頭の良い人が考えあぐねている間に猪タイプが成果を出すのはフットワークの差なのです。



そして、結果について完全に予測しようと思わないこと。

どうせ誰にも未来を完全に見通すことなど出来ないのですから。



ワクワクすること、夢中になれることを見つけることが出来れば、それで結果が出なくても充分幸せな思いは享受できると、そう私は思います。(^^)

オープンコミュニティとクローズドコミュニティ

とあるクルマのコミュニティに約3年参加していました。

そこは管理人の承諾が必要なクローズドなコミュニティなのですが、知る人ぞ知るその道の非常に濃いメンバーが集まっておりまして、実はクルマの仕事に大変大きな影響がありました。

普通にしていたら知り合えない人と出会えるのがネットの良いところ。

そして、荒らしや素性の分からない人とのコミュニケーションの難しさを考えると、クローズドであることの意味も大きかったのです。



で、このコミュニティが今日からmixiにお引っ越しをしました。

やっぱり管理人の承諾制の非公開コミュニティという位置付けです。



最近mixiをやっていて思うのが、「コミュニティのやり取りが底が浅いなあ〜」ということです。

中途半端に招待制で、匿名じゃないんですが、実名でも無い。

一見クローズドな招待制コミュニティに見えて、実は500万人以上の人が使っている立派な公の場。

これ結構突っ込んだやり取りをするのに不向きなのかも知れません。



mixiで濃いやり取りをしている人は、ほぼ実名もしくは何らかの手法で実プロフィールへのリンクをしている人ばかりです。

よく引き合いに出される2ちゃんねるは、匿名である分、荒れもしますが非常に濃い情報のやり取りも見受けられて思いがけない発見の場になることもあります。



mixi疲れとか飽きたとか言う方は、この中途半端さに閉塞感を覚えている方が多いのではないかと推測します。

利用規約違反なので大きな声では言えませんが、表アカウントと裏アカウントを使い分けて、オフィシャルなポジションを確保すると結構面白い展開に出会えるかも知れませんよ。

(実感してます)(^^)

日米Yahoo!の温度差

新生ヤフー、ユーザー生成コンテンツ重視へ--専門家が予想



↑こんな記事がありましたが、これは勿論アメリカのYahoo!本社の話であって、Yahoo! Japanは全く状況が異なります。

アメリカYahoo!をご覧頂きたいのですが、日本のYahoo!とは全くトップページのデザインが違っていますよね。

既にアメリカ国内では検索エンジンの首位を明け渡して久しく、直近の広告売り上げに減速感が出ていることもあって相当焦っているのが見受けられます。

それが上記の記事のように、相次ぐ買収や新サービス開発に繋がっているのですね。



対して日本は、不動の検索ポータルの地位は揺るがず、広告収入も順調に伸びています。

ソフトバンクグループとしては、通信インフラに軸足を置いた事業展開をしていますから、Yahoo! Japanのサービス開発は後手に回っていますね。

本来は有力な対抗馬となっているはずのlivedoorが失速した今、脅威を感じるライバルの圧力を感じていないのかも知れません。



これでは日本のWeb業界は活性化しません!



当社を含めた後発のWeb企業が、もっとアグレッシブに新しい提案を仕掛けていかねばなりませんね。

奮闘しましょう!