Web2.0とは?

「Web2.0」に関するTim O'Reillyの寄稿は、全てのWebに携わる事業者が読んでおくべきだと思います。

(例によって伊藤さんの受け売りですが。(^^) )



<Web2.0企業のコアコンピタンス>

# パッケージソフトウェアではなく、費用効率が高く、拡張性のあるサービスを提供する。

# 独自性があり、同じものを作ることが難しいデータソースをコントロールする。このデータソースは利用者が増えるほど、充実していくものでなければならない。

# ユーザーを信頼し、共同開発者として扱う。

# 集合知を利用する。

# カスタマーセルフサービスを通して、ロングテールを取り込む。

# 単一デバイスの枠を超えたソフトウェアを提供する。

# 軽量なユーザーインターフェース、軽量な開発モデル、そして軽量なビジネスモデルを採用する。


さらに、「MicrosoftがGoogleを倒せない理由」なんて刺激的な内容も含まれています。



手前ミソかも知れませんが、

「永久にベータ版」を旨として日常的に新機能をリリースし、ユーザーをリアルタイムテスターと位置づけて、新機能がどのように使われているかを観察する


なんてあたりはまさにウチのパターンだなあ、と思いました。



かなりボリュームが多い記事のですが、週末のお供にどうぞ。(^^)

GoogleAnalytics恐るべし!

昨日発表になった「GoogleAnalytics」を早速使ってみました。

感想。

スゴイ。。。

最近Googleがやることはイチイチツボに来てますね!



おちゃのこネットにも普通に仕込めましたので、無料でSSL対応のアクセス解析としてはこれでファイナルアンサーな気がします。

(最初のデータ取得に12時間ほど掛かるので、慌てずに設定して下さい。)



おちゃのこネットでのGoogleAnalyticsの使い方



ダブるものを作ってご提供するのも馬鹿らしいので、おちゃのこネットのアクセス解析は基本機能を省いておちゃのこネットならではの機能に特化しようと思います。

サーバーの負担も軽くなりますしね。(^^)

Amazonと再販制度について

今日、つらつらと雑誌の記事を読んでいて、初めてAmazonの国内モノCDに割引がある事を発見しました。

(今頃気付いて遅いのですが…。)



日本レコード協会の再販制度に関する記述



↑のサイトを見ても特に再販制度に関する新しい動きがあったようには見えないのですが、どうしてAmazonに限って国内モノの最新CDを割引販売しているのでしょうか?

結局はメーカーに対する経済的交渉力が左右しているのだとすれば、法律の根拠は何なのか、と思います。

解禁なら解禁で、はっきりと政府が宣言すべきでは?



勿論消費者の立場からすれば、安くなるのは歓迎なのですが…。

このあたり、事情に詳しい方がいらっしゃれば解説をお願いしたいところです。(^^)