諸行無常

去る者は追わず、来る者は拒まず。

古来の真理ですが、実際に去る者が出現すると人としての気持ち上やるせない思いが生じます。



会社としてベストを尽くせたのか?

本当に本人の特性を引き出せたのか?

迷うとキリがありません。



今考えるのは合理的な会社運営でありたいという事。

年齢とか、社歴とか、学歴とか、関係なくその人の能力で判断する納得のいく会社運営を心掛けたいです。



さあ、明日より新メンバーも加わって、新体制が発足します。

ご期待に応えられる様に頑張ります。

ご期待下さい。(^^)

お気遣い、ありがとうございます!

土曜日に事務所の引っ越しをしたのですが、お世話になっているサーバー屋さんから観葉植物を頂きました!

お気遣いありがとうございます。(^^)



実は、独立したばかりの時に昔の同僚に同じように観葉植物を頂きました。

もうあれから8年になりますが、今でも元気に会社に居てくれます。

何度か環境が変わるたびに枯れそうになったのですが、何とか復活してくれました。



こういうお気遣い、じんわりと喜びがこみ上げますね。

素敵な贈り物をしてくれたのは、「さくらインターネット」さんです。

皆さんもご贔屓に!

(中澤さん、ありがとう!)

ファイナルアンサー

ウチの会社にはデジタル機器が好きな人間が多いのですが、私個人的にあったら良いのにと思うのは、全地上波放送の同時受信チューナー内蔵で最低一週間分は録画出来るHDDレコーダーです。

今のスゴ録とか、中途半端じゃないですか。

どうせなら同時に二番組録画とかセコい事言わずに、全チャンネル録画です。

出来れば一ヶ月分。

で、独自のCMを入れるビジネスモデルが出来れば、TV局を駆逐できます。

本当は個人でなくて、どこかの会社が代表で録画してくれて配信してくれればOK。

(ま、無理あるんですが…。)

これ、ファイナルアンサー。

現実的には著作権の関係でビジネス展開は難しいですが、技術的には今すぐ出来る話。



どこか、一社やればOKなので、フライングするとこ希望。

出来ればlivedoor以外で。(笑)

正々堂々

写真は靖国神社なのですが、結局小泉首相は参拝していない様ですね。

書店でチラチラと、「新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論」を立ち読みしたのですが、我々皆が正確な知識に基づかない議論を雰囲気だけでやり取りしているようで、大いに反省しました。



そして、今回の衆議院選挙。

郵政民営化という小さな政府論は賛成なのですが、小泉首相の主張は議論を矮小化しているようにも思えます。

小沢一郎氏の様に、主張すべきを堂々と通す姿勢には潔さを感じます。



戦争責任・靖国参拝・郵政のあり方・イラク問題・年金対策。

考えるべきポイントは沢山あります。

何となく今回は自民党ノリかな、と思っていたのですが、小沢氏の言葉も心に残りました。

皆さん、民主党が頼りないとおっしゃる。私も時々そう思うくらいだから、無理もない。

でも、それでも自民党にこのまま任せておくよりも、政権交代を実現した方がマシだ。癒着は断ち切らなければならない。


細川新党の時のムーブメントを、もう一度起こすべき時かなと思いますね。



私は、本物の信念があれば、別に野球部員を殴っても良いと思うのです。

(腹いせはダメですよ。)

少々反感を買っても、自分の信ずるところを堂々と述べる、行動する。

そう、ありたいと思っています。

「好き嫌いで人事」by松井道夫

ご存じ松井証券の松井道夫社長の著書「好き嫌いで人事」を読んでみました。

少々クドい文章(失礼!)なので少し読み辛いですが、松井さん独特の価値観が反映されていて、借り物でない自身の哲学を感じます。



 ・人事評価は最後は好き嫌い

 ・「山椒は小粒でもピリリと辛い」会社を作る



といった点にも共感しますが、



 ・顧客を囲い込めるというのがそもそも幻想



という主張には特に深く頷けます。

そう、ネットの世界と囲い込みは相容れない性質の考え方。

ここを大きく勘違いしている経営者が多いと思うのです。

消費者は移り気。

その時々、良いと思う商品・サービスを次々に移り歩きます。



我々は、手を休めずに革新的なサービスを生み出すのみ!、ですね。(^^)

楽天球団、黒字化!

個人的に好きではありませんが、今日の新聞で楽天球団が上半期で黒字化した、との記事を見ました。



う〜ん、あれだけ負け続けて、黒字ですか。

近鉄やオリックスの言い訳を聞いてみたいモノです。

結局、古い業界や競争のない世界はグダグダだ、ということですね。



後発企業は、実績や業界秩序などを必要以上に恐れる事は無いということです。

蛮勇を持って当たりましょう!

御巣鷹山に思う事

今日のテレビはどこも日航機事故20年を扱ったものでした。

まず、謹んで犠牲者のご冥福をお祈り致します。



事故原因については、諸説があり、真相は闇の中です。

しかし、一つ思うのは、最近の日航機の整備不良問題を見るに付け、教訓が正しく生かされていないのでは、という疑問です。



すべからく、結果には原因があります。



大会社の官僚的体質や、性急な利益追求姿勢、経営陣の現場軽視、といった背景があるなら、誠に憂うべき事態です。



歴史や、先人の言葉に耳を傾ける謙虚さを忘れてはいけませんね。

お盆を迎えるに当たり、改めて自戒したいと思います。

衆議院解散

たまには政治ネタなど。



近年まれに見る面白い選挙になりそうですね。

恐らく今度の投票率はかなり高いはず。

というか、これで投票率が上がらなければ日本も終わりです…。



日経新聞に、小泉総理の特徴として「遅い結論に意味がないと考えている」という一文がありましたが、これ、賛成です。

今までの政治は、根回しや調整、空気の醸成などに時間を掛けすぎていたんですよね。

で、足して二で割る解決の繰り返し。



今ははるかにスピーディーで、意志決定過程が見えやすい良い状況だと思います。

まあ、手法は少々乱暴ですが…。



小さな政府が望ましいと思うので、個人的には今回は自民党ノリですかね〜。

皆さんはどう思われますか?

ディスカバリー無事帰還

心配しましたが、スペースシャトル・ディスカバリーが無事帰還しましたね。



アポロ13」という映画が大好きなのですが、これは月面着陸を目的に打ち上げられた宇宙船がトラブルで月着陸をあきらめ、必死に帰還する模様を描いた実話ベースの映画です。

後に"輝かしい失敗"と呼ばれるこのミッションは、裏方であるコントロールセンターのスタッフ、バックアップ宇宙飛行士、そして当事者である宇宙船内の飛行士たち、がそれぞれ全力で自分の与えられた役割を全うして素晴らしい結果を出す、という私の大好きなストーリーに満ちています。



夏休みに、息子さんと一緒にご覧になる事をオススメします。(^^)

有朋自遠方来

さて、今日はそろそろ帰ろうか、と思っていたところに電話。

誰かと思うと、何と私が新人として一緒の釜の飯を食った旧友から。

普段は高知に居るのですが、大阪に出てきているので一杯どうかと。

勿論出掛けました。



う〜ん、やっぱり昔からの友達と飲む酒は良いですね。

お互いに立場や背景を気にせず、言いたい事を言えます。

15年の歳月など一瞬で戻ってしまいます。

こういう付き合いはいつまでも大事にしたいモノです。



楽しい夜でした。(^^)

心に残る言葉

今週号の日経ビジネスに、「心に残る言葉、転記になった一言」という特集がありました。

イオンの岡田卓也名誉会長は、将棋の木村義雄名人の言葉である「絶対不利は絶対有利に通ず」という言葉を挙げてらっしゃいました。

不利な局面であきらめずに明るい材料を探す、有利な局面で慢心しない、という良い言葉ですよね。



私が好きな言葉は、同じ将棋の升田幸三名人の言葉です。

「新手一生」


生涯を創造的な将棋を指すことに捧げた、升田名人の生きる姿勢が良く現れています。

こうありたいですね。(^^)

PPC広告の未来

こちらの記事によれば、

「米GoogleのPPC広告のトラフィックのうち29.5%がクリック詐欺」

なのだそうです。



近い将来の予想ですが、アメリカで起こっているキーワード単価の高騰が日本にも到来し、一般中小企業はメジャーなキーワード広告を買えない状況が訪れると思います。

恐らく、PPC広告も現在のAdwords・Overture偏重が改められ、複数の料金体系モデルを掲げたサービスの併用が当たり前になると思いますが、私はアフィリエイトに期待しています。



そもそもPPC広告は所詮クリック数を買うだけ。

片やアフィリエイトは、売り上げがあった成果に対しての報酬。

これはもはや広告ではなく、マーケティングです。



広告とは、所詮形のない宣伝効果への幻想。

長期的には、技術の進展に伴って凋落するでしょうね。



MBAキーワード広告社長日記

↑現在livedoor傘下のPPC広告会社の社長さんBLOGです。一度ご覧下さい。PPC広告の裏側や向かう先がお分かり頂けると思います。

顧客は誰のものか?

楽天市場の顧客情報漏洩事件が騒がれていますね。

人ごとではないので、他山の石としたいのですが、今日は少し違うポイントについて。



本件では、楽天市場の対応として、店舗側にクレジットカード情報やメールアドレスといった顧客情報を渡さず、楽天側が一元管理をする方向で対処するらしいですね。

この対応の意味するところは、「買い物をする顧客は楽天市場の客であって、店舗の客では無い」ということだと思います。

少なくとも楽天はそう考えていますね。



これ、店舗オーナーからすると承服しがたい理屈だと思いますが、私は仕方のない話だと思っています。

何故か。

店舗オーナーは、楽天市場の集客力に期待して出店する訳ですからね。

楽天のロジックには従わざるを得ないと思います。



ただ、当社はショップオーナーさんの立場に立ってモノを考え、やはりオーナー本位の運営が出来ることが望ましいと思うのです。

当社がモール形態を取らない理由はここにあります。



さて、当社の解決すべき最大の課題は、ショップの集客策の提供です。

その第一弾となるアフィリエイトサービスですが、いよいよ今月中にリリース出来そうです。

是非ご期待下さい!