DELLのサポート

ウチの会社のパソコンは創業以来ずっとDELLを使用しています。

先日の日経ビジネスで、顧客満足度が大幅に低下したという記事がありましたが、つい先日それを実感する事がありました。



記事中でCS度が低下した最大の原因は中国の大連にサポートセンターを移行した事、とあったのですが、本当に今DELLのサポートに電話すると中国に転送されます。

で、「オデンワアリガトウゴザイマス」と少々ぎこちない日本語で対応されるのです。

電話したのは、買ったばかりの新品のパソコンがLANに繋がらないという、どう考えても初期不良による交換モノのケースだったのですが、散々テストに付き合わされたあげくに「では修理しますので、センターに返送下さい。約10日間掛かります。」と普通に言われて、そこであきらめました…。



う〜ん、DELLの気持ちも分かります。

そりゃグローバル企業ですもんね。

人件費も安く上げたいですよね。

でも微妙な相談やニュアンスを外国人に伝えるのはなかなか難儀です。

どうして顧客の側が気を遣わなければいけないのか?



最近製造業の工場立地が、少し国内回帰路線に戻っています。

行き過ぎた国際化の調整も必要だと感じました。(^^)