カート落ちの最大の原因はやはり送料

オンラインショッピング、「やっぱりやめた」理由のトップは「配送料」



ネットショップの店長を経験していれば自明な事ですが、やはり送料がECの最大の敵ですね。

送料に関しては、どうやって訪問者に見えなくするか、が最大のテーマです。

一番良いのは可能な限り送料を無料にすることなのですが、そこで問題になるのが送料を吸収するだけの利益が採れているのかどうか。

結局のところ、安売りで勝負をするお店はこういった付帯経費を負担する余地が無く、顧客に転嫁せざるを得なくなります。

転嫁された経費を込みで計算しても他店より安くなるだけの値付けをし続けるしかそのお店の存在価値がなくなり、永遠にシンドイ価格競争から下りられません。

業界内でトップに近いシェアを持っているお店ならともかく、普通のショップに採れる策は一つ。



そのお店で買う理由を作り、高付加価値を確保して収益性を高めることです。



勿論簡単な事ではありませんが、ここが商いの核になるポイント。

あなたなりの成功ストーリーを導いて下さい。

アイデアと創意工夫の見せ所ですね。

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コメント

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盛喜 日時 :

最近おちゃのこさんのサイトを開く際、ついこちらのブログにも寄り道するのがコースになっております^^;



いろいろ試しましたけど、結局のところ商品とサービスのオリジナリティがお客さんの利益になり、会社の利益になるんじゃないですかね。

お客さんにとって本当に欲しいサービスなら送料の負担なんて関係ないですもんね。

むしろ喜んで送料払ってくれると思います。



お客さんにワクワクしてもらえるショッピングサイト目指したいですね!

CONTACT岡野 日時 :

盛喜さん、こんにちは。



ネットショップ(に限らず商売は何でも)は独自性が一番大事ですよね。

我々は大企業のように規模を追う必要が無いのですから、逆にそこを強みにして行くのが生きる道だと思います。



盛喜さんの書道も良い味ですよね。(^^)

高校の美術の時間に書道を選択してから結構筆で字を書くのが好きになり、今も会社で大きな区切り時に垂れ幕書いたりしています。(笑)

これから書くぞ、という時の背筋が伸びる感じが好きです。

盛喜 日時 :

ありがとうございます^^



背筋を伸ばし、硯で墨を磨って精神を整えて筆を紙に滑らせるという一連の流れは日本人に愛されていると思います。

最近マスコミでもちょいちょい取り上げられてますが、若い人で写経をする人が増えたりしてますし。



日本の伝統文化ってポテンシャル高いな~と思いますね。

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