カルロス・ゴーン氏に見る短期経営のデメリット

拝啓ゴーン様、日産・ルノーの経営に集中を



こちらの記事の内容には全くその通りだと共感します。

世間ではカルロス・ゴーン氏の日産立て直しの実績を基に彼を神格化する向きもありますが、最近のGM・フォードへの傾倒振りは明らかにおかしいと思います。



短期にバランスシートを改善する事は財務のプロの手腕で実現できるかも知れませんが、長期の企業価値向上は製品・サービスの価値向上を地道に積み上げるしかありません。

そこが日本企業の強みであり、今の日本経済発展の根幹です。

ビジネススクールの教科書にあるようなゲーム的な理屈よりも、現場に根ざした地に足の着いた経営努力を大事にしたいと思います。



カルロス・ゴーン氏にはルノー・日産に骨を埋めて欲しいと思っているのですが…。

トラックバック

このエントリーのトラックバック URI を指定する

このリンクは、クリックされるのが目的ではありません。それは、このエントリー用のトラックバック URIを含んでいます。このエントリーにブログからトラックバックと ping を送信するにはこの URI を 使用することができます。このリンクをコピーするには、Internet Explorer の場合右クリックを、「ショートカットをコピー」を選択します。Mozilla の場合「リンクロケーションをコピー」を選択します。

トラックバックがありません

コメント

コメント表示形式 一覧 | スレッド

コメントがありません

コメントの追加

送信されたコメントは表示する前にもでレーションされるでしょう。

アスタリスクで囲んだマークテキストはボールド (*強調文字*)になり、下線は _下線_ になります。
標準的な感情表現、 :-) や ;-) といったものは画像に変換します。

ロボットからの自動的なコメントスパムを防ぐために、画像の下の入力ボックスに適切な文字列を入力してください。文字列が一致する場合のみ、コメントが送信されるでしょう。ブラウザーが Cookie をサポートし、受け入れることを確認してください。さもなければ、コメントを正確に確認することができません。
CAPTCHA

アスタリスクで囲んだマークテキストはボールド (*強調文字*)になり、下線は _下線_ になります。
標準的な感情表現、 :-) や ;-) といったものは画像に変換します。