「ウェブ進化論」を読んで

「ウェブ進化論」を読み終えました。

私は、名著を読む時、思索にふけり、過去を思い返し、来る未来に思いを馳せ、時間が掛けて楽しむ事にしています。

そうやって未来へのポジティブなイメージを膨らませている瞬間が、至福の時間であったりもします。



本書の意義は、ご本人が書いてらっしゃる通り、旧来世界のエスタブリッシュメント層と新興世界の住人である若い世代の架橋でありたいという想いでしょうね。

実体験をしなけらば理解できない世界の出来事である、と看破されながらも、「説明すれば分かって頂ける中間知識層」という日本の誇るべき厚みに対して、誠実に語りかけてらっしゃいます。

また、その層の理解と応援がなければ、本当の意味でのインパクトを社会に与える事は出来ないと私も思います。



「自分より年下の人と過ごす時間を大事にしたい」



そろそろ私もそういう年代に入ってきているのかも知れません。

他人の顔色を伺わずに、自分たちが面白いと思うイノベーションを世に問いたい。

そんな環境を若い人に提供したいですね。

お金に換えられない価値だと思っています。(^^)

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