協業に関する三箇条

今日は某決済関連サービス社さんと、新しい決済及び付帯サービスについての打ち合わせでした。

(本当は詳細をお話しできないと面白くないんですが、しょうがないですね。)



で、その時にもお話ししたんですが、当社の協業に関する基本スタンスを改めてお書きしておきます。

1.当社の独自ブランドに拘り、OEM供給は致しません。

2.シングルソースに拘り、カスタマイズは致しません。

3.選択肢を狭める排他的な条件にはお応えできません。


ご説明しておきますと、まず1.については、本当はビジネスの売り上げを上げるためにはOEM供給が近道なのです。

また、我々のリソース(特に人的)が豊富であれば、ご要望にお応えした方が得策なのでしょうが、少なくとも現段階では本丸である我々のサービス自体をブラッシュアップする方が先決だと思っています。

それに、なんだかんだ言って"下請け"って楽しく無さそうですし…。



2.もほぼ同様の理由ですね。



で、実は結構揉めるのが3.です。

これは私は既存の大企業の方に声を大にして申し上げたいです。

「どうして自社のサービスにプライドを持たないのですか?」と。

他社と比較対象に挙げられる事を嫌う会社さんが結構多いので、驚いています。

仮に他社と比べてサービス内容で負けている場合、力関係で相手を排除して、それで自社が勝利すると思いますか?

結局利用ユーザーの支持を得られずに、長期的には市場から退場するだけですよ。

大事なのは、相手に負けないようにサービスを磨く事にあるはずです。



と、書いてきましたが、逆に言うとこの三原則に則る限り、双方にメリットがある協業は大歓迎です!

新しい出会いに期待しております。(^^)

(※今日の協業案件は良いお話でしたので、積極的に進めますよ。念のため。)

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