顧客は誰のものか?

楽天市場の顧客情報漏洩事件が騒がれていますね。

人ごとではないので、他山の石としたいのですが、今日は少し違うポイントについて。



本件では、楽天市場の対応として、店舗側にクレジットカード情報やメールアドレスといった顧客情報を渡さず、楽天側が一元管理をする方向で対処するらしいですね。

この対応の意味するところは、「買い物をする顧客は楽天市場の客であって、店舗の客では無い」ということだと思います。

少なくとも楽天はそう考えていますね。



これ、店舗オーナーからすると承服しがたい理屈だと思いますが、私は仕方のない話だと思っています。

何故か。

店舗オーナーは、楽天市場の集客力に期待して出店する訳ですからね。

楽天のロジックには従わざるを得ないと思います。



ただ、当社はショップオーナーさんの立場に立ってモノを考え、やはりオーナー本位の運営が出来ることが望ましいと思うのです。

当社がモール形態を取らない理由はここにあります。



さて、当社の解決すべき最大の課題は、ショップの集客策の提供です。

その第一弾となるアフィリエイトサービスですが、いよいよ今月中にリリース出来そうです。

是非ご期待下さい!

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コメント

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joy 日時 :

岡野様こんにちわ!



いつも楽しく拝見させて頂いております!



楽天の今回の対応。私がブログを持っていればTBさせて頂けたのですが持っていないのでコメントで失礼致します。



私の会社ではいくつかのモールに店を出しているのですが今回の楽天の対応に関しては正直ホットしたという部分もあります。



私が勤めるような弱小ベンチャーでは正直個人情報を完全に守りきるなんてことは難しいと思っています。もちろん可能な限り、会社の規模で出来る範囲のことはしているのですが、あげればキリがないほど情報漏えい経路が考えられるだけに、当然完全とはいえません。楽天も同じだと思うのですが少なくとも私の会社の「出来る範囲」というのとはレベルが違うと思います。



楽天のお客様でもあるけれど私のお店のお客様でもある。たぶん楽天もこう考えて頂いているのではないでしょうか?



今日の日経に楽天の情報流出問題に関してケンコーコムの社長さんがクレジット決済の手数料の観点から楽天の今回の対応を批判していましたが、楽天の大部分の出店者は私のような小さなお店のオーナーだと思います。



そう考えると楽天はオーナーの立場でものを考えているとも思うのですがいかがでしょうか?



「ああいえばこういう」というようなコメントで申し訳ございません。くだらないディベートをしても仕方がないのですが、私は今回の楽天の情報漏えいに関する問題からは今後私たちのような会社は自分の取引すべき相手を自分の会社の希望や戦略にあわせてそしてパートナーとして考えたときにどこを選べばよいかと言う事をよく考えなければいけないなと思いました。



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アフィリエイト期待しています!リリース楽しみにしていますね!

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