SUZUKA Sound of Engine 2018

SUZUKA Sound of Engine 2018

週末は鈴鹿サーキットでイベントに参加してきました。土曜日はBH Auctionの「Team TAISAN Auction」が開催されました。監督の千葉さんが35年に渡るレース活動を引退し、思い出の品をオークションに掛ける特別な場でした。思い入れの数々を前に想いを語る千葉さんと、縁の深いレーサー達からのビデオメッセージを見ているとこちらももらい泣きしそうになりました。この夜の一番の高値はLot No.042のF40。事前のEstimateを大きく超える1億1千万円で落札! 千葉さんもお喜びでした。

日曜日の見どころは、往年のF1マシンが前回でコースを駆け抜ける「Masters Historic Formula 1 in JAPAN」。敷居の高いF1と違って、このイベントでは普通にピットレーンの間近まで近寄って各マシンを見ることができます。目の前でドライバーがコクピットに乗り込み、エンジンを始動し、走り出していく様を息子はとても興奮して食い入るように見つめていました。こういう経験はサーキットに来ないと味わえませんからね。

このイベントの主催者がタイトルに込めた想い、それは消えていく運命にあるガソリンエンジンと旧車たちへのオマージュなのでしょう。これから発売される新車はEVが主体になり、どんどん自動運転化が進みます。既にマニュアルでクルマを運転できる人は少数派になってしまいました。それでも、このエンジンのサウンドを聴いて、何かしらの興奮を覚える人は多いはず。ただの騒音じゃないんです。肌を突き刺す甲高い金属音、内蔵まで響き渡る重低音。ただの機械のはずなのに、エンジンが発する音はまるで獣の咆哮のように人の心を揺さぶります。それは理屈じゃない、感性の世界。これだけ多くの人が惹き付けられ続けているのには理由があるのです。私は、それは時代を超えて受け継がれる人間の文化だと思っています。どういう形になるかは分かりませんが、愛するクルマ達を愛でる喜びはきっと残っていくはず。だって、人間ってアナログな生き物なのですから。

ぜひ一度、皆さんもサーキットにお越しになってみて下さい。そして感じてみてください。このエンジンのサウンドを。それはきっと皆さんの生活に潤いをもたらしてくれるはずですから。

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