喜怒哀楽
投稿者 岡野 幹生 日時
人間の感情の喜怒哀楽のうち、一番強い感情は怒りだと思います。怒りは上手くコントロール出来れば強いモチベーションをもたらしてくれるドライバーになるのですが、往々にしてトラブルの元となります。私自身、この怒りの感情に振り回されて随分周囲に迷惑を掛けてきました。なかなか厄介なこの怒りの感情をなんとかてなずけるための手助けになるかもしれないのがこの本です。
●ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか?
人の思考には二種類あり、システム1が直感的な反応、システム2が理性による論理的思考。人は往々にしてシステム1に支配されて、感情的に不合理な判断をしてしまう。確かにその通りで、目の前のできごとに感情的に”反射”してしまうから理性的に振る舞えずに失敗してしまうわけですね。感情の波に襲われたら、そこで一旦踏み止まってその感情を飲み込む。で、一拍おいて、自分の中の冷静な思考を引き出す。システム2の発動を促すわけです。この仕組みを理解出来ると、自分の感情の動きを俯瞰で見れるようになり、コントロールする余裕が生まれます。
と言いながら、まだまだ感情的になる場面は多々あるわけですが、少しでも理性的で温厚な対応ができるよう努力していきたいと思っています。懐の深さってそういうところから生まれるものなんじゃないかな。
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人の思考には二種類あり、システム1が直感的な反応、システム2が理性による論理的思考。人は往々にしてシステム1に支配されて、感情的に不合理な判断をしてしまう。確かにその通りで、目の前のできごとに感情的に”反射”してしまうから理性的に振る舞えずに失敗してしまうわけですね。感情の波に襲われたら、そこで一旦踏み止まってその感情を飲み込む。で、一拍おいて、自分の中の冷静な思考を引き出す。システム2の発動を促すわけです。この仕組みを理解出来ると、自分の感情の動きを俯瞰で見れるようになり、コントロールする余裕が生まれます。
と言いながら、まだまだ感情的になる場面は多々あるわけですが、少しでも理性的で温厚な対応ができるよう努力していきたいと思っています。懐の深さってそういうところから生まれるものなんじゃないかな。
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