チャイナ・クオリティ

商売の天才・中国人が生み出したミラクルビジネス「蟹券」が面白い―中国

ネット上では揶揄の意味を込めて「チャイナ・クオリティ」という表現がよく使われます。
手抜き工事だったり人権軽視だったり使われるシーンは様々ですが、商売の現場でもその言葉は生きていますね。
上記で紹介されているのは日本でも良く見る金券ビジネスなので特別変わったモデルだとは思わないですが、このモデルの向こう側には13億人という圧倒的な人口の存在があります。
馬鹿正直にコツコツ善行を積み上げるより手っ取り早く稼いで逃げた者勝ち、相当数の中国人がそう考えているんじゃないでしょうか。

いや、実際に上海で出会った中国人は大半が真面目な人でしたよ。
ガイドさんは仕事の付き合い以上に親身に面倒を見てくれましたし、ホテルのフロントマンもタクシー運転手もレストランのウェイトレスも、皆常識的な対応でした。
だから普通の感覚の市民は経済発展と共に増えているのだと思います。
そうやって形成される中産階級こそが国の基礎ですから、ダテに得られたGDP世界二位ではない事は分かっています。
しかし、それでも各シーンで不徳者の存在は無くならないでしょう。
勧善懲悪の倫理観・マナーが根付くか、「悪貨は良貨を駆逐する」で全体のモラルがいつまでも上がらないか。
諸外国は中国の成長の行方を注意深く見守っています。

私個人的には、良いとこまでは行くけど、最終的に欧米・日本並みの水準までは到達しない、と思っています。
だって、あの人口ですもん。
中国と付き合う人は、相応のリスクを想定して引き受ける余地のある余裕が必要です。
成長市場だからと安易に進出するとエライ事になりますよ。

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