「CARZY」創刊しました!

CARZY
クルマ好き、再結集!を合言葉に、まったく新しい自動車メディアCARZY(カージー)は生まれました。文字通り、CAR CRAZYのための専門メディア。国産旧車からスーパーカーまで、ドレスアップカーからレーシングカーまで、まったりドライブ派からスポーツドライビング派まで、ありとあらゆる“クルマ好き”に向けた、自動車愛あふれるCARZY。濃密な世界だけを満載した自動車メディアは他に類をみません。メーカーお仕着せの情報垂れ流しに飽き飽きしていたという貴方、提灯記事満載にうんざりだったというアナタ、国産車が好きだけどスーパーカーも同時に見てみたいという貴男、CARZYワールドに、ようこそ!!


2011年9月4日(日)、記念すべき「CARZY」の船出の日です。

編集長の西川淳さんの夢が一杯詰まった、全てのクルマ好きの為の、クルマ好きによるメディア。

クルマ好き皆が読んで笑顔になる、そんな存在になりたいと思っています。



既存のクルマ雑誌がどうして面白くなくなってしまったのか、その原因を探ると業界の問題が見えてきます。

一番大きな理由は、広告クライアントへの配慮。

クルマ雑誌の一番大きなスポンサーは、自動車メーカーに決まっています。

相手は世界を股にかける巨大資本、その影響力は想像するよりもはるかに大きく、業界に長く身を置くほど反応を恐れる習性が身に染みついてしまいます。

本来一番大事にすべき読者よりも、己が食べていくために動もするとメーカーの顔色を伺う方に力学が働いてはいなかったか。

結果的に記事が新車に偏重し、しかも総じて同じ論調で提灯記事と堕す。

毎月締め切りに追われて、白い余白を埋めることを目的に字数を連ねた経験の無い書き手・編集者はいまい。

同じ広報車を借り出して、同じメンツが、いつもと同じコースをドライブする予定調和の世界。

そんな記事を読んで心を動かされる体験が得られるものか。



西川さんとの何気ない飲み屋の会話から始まったプロジェクトに、いつの間にか私自身熱く入れ込んでしまいました。

そりゃ確かに不景気だけど、先行き不透明感はもう20年も晴れないけれど、それでも大の大人が情熱を傾けられる趣味の対象が世の中にそんなに沢山あるわけじゃない。

クルマという存在を通じて、どれだけ素敵な出会いと濃密な時間が得られたか、クルマ好きは語らずとも知っている。

そんな世界を、もっと楽しみたい、共有したい、そして次の世代に正しく伝えたい。

そのために、作り手自身が心底楽しめる事だけを取り上げて、何のしがらみも制約もないピュアな想いを届けたい。

そんなで気持ちで創刊しました。



我々は何よりもまずCAR CRAZYであり、その事に誇りを持っているから。

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