経営スタイル

先週末に前職のT社長と食事会をして、タイトルの話題になりました。

恐らく、社長が100人居れば、100通りの経営スタイルがあるのだと思います。

それは経営者の性格や、人生観や、社会経験が如実に反映されるからです。

T社長は非常にアグレッシブで、かなりアクセルを踏み込んだ経営をされます。

私はそこまでリスクを取れません。

ゴールをイメージして逆算するよりも、今の立ち位置とリソースを考えて、背伸びしない成長を志向する考え方です。

人によっては覇気のない姿勢に見えるかも知れませんが、昨日よりも今日、今日よりも明日が、少しでも中身が良くなっていればそれで良いと思うのです。

毎年10%成長でも8年で倍になるわけですからね。

世の企業の失敗の大部分は、株主からの実態を無視した成長期待にあると思っています。

短期的な投資効率だけを考えて年率20%成長を課せられたら、どんなに調子の良い企業だってペースを見失うと思うんですよね。

地道なんだけど、振り返ったら遠くまで来てたよね。

そんな経営が私のスタイルだと思っています。

トラックバック

このエントリーのトラックバック URI を指定する

このリンクは、クリックされるのが目的ではありません。それは、このエントリー用のトラックバック URIを含んでいます。このエントリーにブログからトラックバックと ping を送信するにはこの URI を 使用することができます。このリンクをコピーするには、Internet Explorer の場合右クリックを、「ショートカットをコピー」を選択します。Mozilla の場合「リンクロケーションをコピー」を選択します。

トラックバックがありません

コメント

コメント表示形式 一覧 | スレッド

コメントがありません

コメントの追加

送信されたコメントは表示する前にもでレーションされるでしょう。

アスタリスクで囲んだマークテキストはボールド (*強調文字*)になり、下線は _下線_ になります。
標準的な感情表現、 :-) や ;-) といったものは画像に変換します。

ロボットからの自動的なコメントスパムを防ぐために、画像の下の入力ボックスに適切な文字列を入力してください。文字列が一致する場合のみ、コメントが送信されるでしょう。ブラウザーが Cookie をサポートし、受け入れることを確認してください。さもなければ、コメントを正確に確認することができません。
CAPTCHA

アスタリスクで囲んだマークテキストはボールド (*強調文字*)になり、下線は _下線_ になります。
標準的な感情表現、 :-) や ;-) といったものは画像に変換します。