Alibabaリスク

Alibabaと中国製造業の悲惨な状況



あまり中国の悪口ばかり書くのもどうかとは思うんですが、やっぱりチャイナリスクは無視出来ないビジネス上の重要要素。

ちょっと前に宋文洲さんがテレビで「15人中2人が汚せばやっぱりトイレは汚くなるんですよ」と表現していました。

悪貨は良貨を駆逐すると言いますが、まさに中国の抱える問題の本質だと思います。

つまり、全体の平均値が上がらないと、どれだけ良質な製品・サービスが存在していても悪いイメージに引っ張られてしまう。

そして15億人の平均値を引き上げるというのは途方もない労苦だろうと想像出来ます。

これは10年、20年で実現出来る事ではない。



個別取引をするような業態ならまだ相手を見て判断とか出来ると思うんですが、我々のようなネットサービスは仕組みでスケールするのが特徴ですから、中国向けにサービスを提供するのは非常に怖い。

ウチが英語圏向けのサービスを提供しても中国語版をご提供しないのは、そんな理由があるからです。

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