松下の英断

いよいよ今日で「松下電器産業」の名前に別れを告げて、「Panasonic」時代の始まりです。

恐らく相当な抵抗があったと思いますが、見事な決断だと思います。

新聞等の調査を見ても、電機業界屈指の規模を誇る同社がブランド認知度ではSONYに大きく劣る状況は明白。

関係会社全てをPanasonicの名の下に集結させて世界で勝負する。

正しい戦略です。



考えてみると、社名と看板商品名が全く異なるケースはかなり多く見受けられます。

これ、マーケティング上の多大なる損失だと思うのですが…。



松下といえば、中村社長が就任後に「SONYこそが業界のチャンピオンで、我々はチャレンジャー」と明言したのを覚えています。

随分思い切ったことを言うなと感心したと同時に、これは復活が近いかもと予感し事実短期間でそうなりました。

規模が大きい小さい関係無しに、発展を妨げているのは自分自身が抱えるプライドなのかも知れませんね。

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