話を聞くスキル

週末にとある方との出会いがありました。初対面なので詳しいことは存じ上げませんが、介護関係のお仕事をされている方と伺っています。美味しい焼肉を食べながら、話はいつしかカウンセリング方面に。それは、相手の話をちゃんと聞く、ということ。お話しを伺いながら、「あー、私は聞いてるつもりでちゃんと聞けてなかったんだな。結局口を挟んで自分の意見を押し付けてただけだったのかも」と思いました。それは薄々感じていたことではあったのですが…。「特に男の人って必ず口を挟みたくなるんです」とも仰ってたので、習性みたいなものもあるのかもしれません。本当は話したいことがまだあるのに、途中で話を打ち切られて、分かったような顔をされると逆にストレスが溜まる、と言われてギクッとしました。会社でOne on Oneの面談をしているのですが、実は3割りくらいしか吐き出せてなかったのかも知れませんね。これじゃイカンな、と反省しました。

ラポールとは|1分でわかるラポールの意味と目的

”ラポール”とは心理学やカウンセリングでよく使われる用語で、お互いの信頼関係を表します。これがないと、そもそも本音を出そうという気になりません。その信頼関係をどうやって作るのか? 傾聴力というスキルがあるそうです。

傾聴力HP|傾聴・カウンセリングの力をつける
人の根源的な欲求が満たされる「傾聴の効果」

場数を踏んで経験を積むことで養われていくのでしょうが、根源的には相手の話を聞こうという気持ちを持つことが一番大事なのだと思います。よくよく意識して、このスキルを身に付けたいと思っています。