投稿者 岡野 幹生 日時
昨日より、おちゃのこネットご利用中の特定ショップさんに断続的なDDoSアタックを受けております。
なかなか根本的な対策が難しいのですが、何とか影響を最小限に抑えるべく対応中です。
(夜間・週末も監視を強化しております)
Webでサービスをご提供している以上避けて通れない問題なのですが、ISPレベルとかで抜本的な対応が出来ないものか切に願っております…。
投稿者 岡野 幹生 日時
いよいよAppleのタブレット、その名も「iPad」が発表されましたね。
まずはこちらの
デモムービーをご参照あれ。
確かに、「Appleなら、何か我々の想像以上のサプライズを見せてくれるはず」という事前予想からすると、若干期待外れの感もありますが、改めて冷静に見ればやはり魅力的なデバイスです。
Kindleが前世紀の代物に見えるデザインと操作性、それにiTunes/iTunes Storeという”Apple生態系”の持つパワーと既存資産は圧倒的です。
iPhoneのように爆発的とは行かなくとも、じわじわと浸透していく製品になることでしょう。
私がIT業界が好きな理由もここにあります。
もし自動車・住宅・飲食といった他の業界で仕事をしていれば、景気の回復に期待を込めてじっと現状を耐えるという選択肢が与えられるだけ(本当は革新のタネはどの業界にもありますが…)ですが、IT業界は自らの技術革新をエンジンとして能動的に道を切り拓いていくことが出来ます。
こうやって目の前に新しい地平が現れたわけですから、私自身も新しいチャレンジに取り組みたいと思っています。
投稿者 岡野 幹生 日時
投稿者 岡野 幹生 日時
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YouTube Disco
Twitterで知ったので、まだ始まったばかりかな?
好きなアーティストを検索すると、流しっぱなしの再生リストが生成されて音楽掛けっぱなし。
こりゃBGMに最適。
地道にYouTube進化してますな。
あ、関係ないですが、今日はコンタクトの創立記念日。
丸12年経ちました。
今後ともどうぞヨロシク。
投稿者 岡野 幹生 日時
皆さんが今お持ちのWebSiteはどうやって制作されましたか?
昔はイチから制作会社さんに発注してオリジナルオーダーするのが当たり前でしたが、最近はどんどんCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)を使うことが増えていますね。
弊社の「おちゃのこネット」もそうなのですが、Siteの裏側に管理画面を装備しており、一旦作ったコンテンツを自社でカンタンに更新出来るのが強みです。(BLOGの管理画面のイメージですね)
しかも、一定のテンプレートからデザインを選択することで、全く最初からフルオーダーするよりもはるかに低価格で立ち上げることが出来ます。
これ、大変良い事だと思います。
1970年代にオフコンが普及して、日本中の企業がコンピューターを業務処理に使い出しました。
当時からパッケージソフトを使って業務をソフトに合わせてしまった方が合理的でローコストだと言われ続けてきたのですが、どうも日本企業はオリジナル機能に拘りが強くてすぐにオーダーメイドのソフトを開発しちゃうんですよね。
まあ、それでITベンダーが食べてきたので業界的にはそれで良かったのでしょうが、Webの世界になってから企業側の予算感覚が一桁低くなってしまっている現実があります。
つまり、オフコンの導入には、あまり規模の大きくない企業でも数千万円の予算を想定していたと思いますが、今やWebに掛ける予算は良くて数百万円。
オフコンと違ってWebSiteの導入ニーズは零細企業〜個人商店レベルにまで拡がっていますから、要望としては予算は低ければ低いほど良いんですよね。
そうなると、フルオーダーという形態ではコストに見合わなくなってしまいます。
で、CMSの登場。
これは実はベンダー側にもメリットがありまして、いわゆるクライアントパソコンにパッケージソフトを導入するのと比べると遙かに安価に提供できる素地があります。
それは、
・現地で設置/導入/教育するコストが不要
・ソースのメンテナンスがサーバー側だけで済む
・カスタマーサポートが比較的容易
・商圏が全国に拡がる
という点です。
C/Sシステムの導入なんて、いちいち個別のお客様のところにお伺いして、営業して、仕様のヒアリングして、見積もりして、機材の設置して、ソフトインストールして、操作指導して、何かバグがあったら再度客先訪問してインストールして、というのを繰り返してたんですからそりゃお金掛かりますよね。
提供側も、サービス利用側も、はるかに賢い利用形態にやっとなってきたという事ですね。
ITを導入してもなかなか生産性が上がらない、なんて声を良く聞きましたが、目に見えて生産性が上がる良い時代がやっと到来しました。
正しい方向に進んでいるな、と実感します。
投稿者 岡野 幹生 日時
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Googleにとっての中国: 人権うんぬんよりも世界でのビジネスが第一
中国という国とどう付き合っていくか、恐らくどの会社にとっても悩ましい、けれど避けて通れないテーマだと思います。
ウチも海外版のカートサービスを提供している手前、お客様からの中国語版への対応要望も寄せられます。
現時点では、まだ中国マーケットの商習慣が先進国並みに洗練されているとは言えない状況だ、と判断して手を付けずにおりますが、いずれ検討せざるを得ない時期が来るでしょう。
まあ、その前に英語版のサービスを充実させることが先決なのですが。
中国政府の立場に立てば、先方は先方なりに苦悩しているとは思います。
人口15億人、今やGDP世界第二位。
けれど、国内の生活レベルははっきりと二極化の傾向を強め、他民族社会を抱えるが故の分裂の緊張感もあり。
どうやって国をまとめながら経済成長を進めるか。
検閲を最後までやり通せるとは彼らも思っていないでしょう。
ただ、経済・文化的に国内が成熟するまでの時間が欲しいのでしょうね。
日本は、そんな中国の状況に否応なく大きな影響を受けています。
こちらから主体的に状況を変えられるわけでもなく、アメリカと中国という二大大国のやり取りをそっと背後から心配そうに伺うような、そんなポジションなんでしょうね…。
投稿者 岡野 幹生 日時
年初より、
鳩山総理による公式Twitterが始まりました。
いやあ、画期的ですね!
考えてみて下さい。
確かに首相官邸のWebSiteとか、官邸メルマガなんてのはありました。
でも総理個人のアカウントに自由に誰もがアクセス出来るなんて状況、過去にありましたか?
(あったらスミマセン…)
さとなおさんのアドバイスから、実現するまで実に短時間でした。
まだまだ発言数も少ないし、そもそもご本人が直接Postはしてないみたいだけど、それでも何もしないより100倍マシ。
ましてや、いつまでもテクノロジーの進歩に背を向けている自民党の何万倍も前向きであることは自明です。
そりゃ、民主党の政策に不満はあります。
漏れ聞く閣僚クラスの時代錯誤な社会主義的(?)発言に不安も覚えるけど、でも前政権時代の垢を落として政治プロセルを改良するための過程だと目をつぶります。
新しい取り組みに踏み出された英断に拍手です!
投稿者 岡野 幹生 日時
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Google Nexus One(ネクサス・ワン)ついに発表―TechCrunchが詳細レビューをお届けする
実は私は12月中旬からメインの携帯としてTMobileでNexus Oneを使ってきた。これは現在ベストのAndroid携帯だ。最速でありもっともエレガントであり、多くの面ではっきりとiPhoneを上回っている。この分野の革新の速さを考えれば、遠からずもっと良い製品が現れることは間違いない。しかしただ今現在、ハイエンドのスマートフォンの購入を考えているなら、これこそまさにうってつけの製品だ。Nexus OneはAndroid携帯のトップ・オブ・ザ・ラインである。
おー、Michael Arrington激賞でございます。
これでやっとiPhoneの本格的な対抗馬が出現した訳で、Appleの製品開発に更に拍車が掛かることでしょう。
これは日本メーカーどこも付いていけないな…。
2010年は更に携帯の存在感が高まる年になりそうですね。
日本のキャリアはどこになるかな?