ETC車載器の販売状況

今年の3月から始まった休日の高速道路料金割引制度に伴い、ETC車載器の供給が逼迫しています。

ウチのお店ではバックオーダーが殆ど捌けず、入荷が殆ど無い有様です。

たまたま今日立ち寄った大手カー用品店では一台入手出来ましたので入荷の様子を聞いてみたところ、ほぼ毎週少ないながらも入荷があるそうで。

大手チェーン本部の方が仕入先への交渉力があるんでしょうね…。



巷では混乱につけ込んで定価より高くプレミアを付けて売っている店もある様子。

個人的にそういうお店では絶対に買い物しません。

こういう時にお店の品格が出るのだと思いますけどね。

中国が新車販売世界一に

上半期の新車販売、初の世界一=米国抜き609万台強−中国



ついに、ですね。

いつかは来る事だと思っていましたが、いざ実現するとちょっとした衝撃です。



戦後生まれの私達はあまり中国のパワーを感じることがありませんでしたが、歴史的には小国である日本が大国である中国の傘の下で生きてきた事は紛れもない事実。

遣隋使の時代から様々な文化的恩恵を被り、経済的に重要な貿易相手でもありました。

今またその関係に戻りつつあるんですね。



政治的な体制不安という危険因子を抱えつつ、その圧倒的な人口パワーで世界を席巻する中国。

我々の子供達の世代では、本当の意味の先進国になっているんでしょうか。

WiMAXサービススタート

いよいよ高速移動体通信サービスであるWiMAXがUQより提供開始です。

目下の関心は、WiMAXがどれだけ車載環境に影響を与えるか、なのですが、どうなんでしょう。

机上の理屈だけで言えば、全ての車載端末にこういった高速無線通信環境が搭載されて、定額でブロードバンド使い放題になるのが理想なのですが、実際にユーザーが毎月4,000円以上の出費を携帯電話以外にするのかと問われると難しい気がします。

さすがに家計における通信費負担が高すぎますよね。



結局携帯電話のデータ通信にこういった次世代通信技術が採用されて、速く・安くなる事が望ましく、その通信機能がBluetooth接続等でシームレスに車載端末から利用できればそれが最終形なのでしょうね。

個人的にはiPhone 3GSの通信速度で充分満足なので、iPhoneドックっぽい接続でカーナビに組み込めたりしたら嬉しいです。



車載端末の通信機能搭載目的は、



 ・地図の更新

 ・情報スポット(飲食店・観光地・駐車場空き状況)検索

 ・渋滞状況



の三つに集約されると思います。

今は渋滞状況はVICS等の専用通信網で、その他の情報は携帯電話で代替している状況なので、これが車載端末側で勝手に更新されたら嬉しいというだけなんですけどね。

将来的にそうなるでしょうが、ビジネスとしてはあまりお金を取れそうに無いですね。