Android開発者が見る未来
投稿者 岡野 幹生 日時
●米T-Mobile、最初のGoogle Android携帯「G1」を発表
いよいよAndroid携帯がお目見えです。
スライド式のQWERTYキーボードは日本製の端末でもよく見られる形で、それ自体は特に目新しい印象を受けません。
Googleの各機能にアクセスしやすいショートカットアイコンが配置されている程度で、これもどこの携帯電話でもすぐに対応できる程度のUIです。
●Androidの父、モバイルの未来を語る
↑こちらにAndroid開発者が語るモバイルの未来像がありますが、
このビジョンには魅力を感じるものの、ここにもGoogleにしか出来ないこと、Googleならではの切り口を今のところ感じません。
ただ、小川浩さんのこちらのエントリーを読むと、iPhoneにしろAndroidにしろ、新しい携帯端末用プラットフォームの競争がスタートしたのを感じます。
表層的に大きな進化がないからと安心していると、競争条件が根底から引っ繰り返ってしまうことになりかねません。
果たして日本の携帯は日本語ワープロの道を歩んでしまうのかどうか。
振り返ると2008年は携帯業界のトレンド変化の年だった、と思い出されるのかも知れませんね。
いよいよAndroid携帯がお目見えです。
スライド式のQWERTYキーボードは日本製の端末でもよく見られる形で、それ自体は特に目新しい印象を受けません。
Googleの各機能にアクセスしやすいショートカットアイコンが配置されている程度で、これもどこの携帯電話でもすぐに対応できる程度のUIです。
●Androidの父、モバイルの未来を語る
↑こちらにAndroid開発者が語るモバイルの未来像がありますが、
携帯電話は持ち主の周りの世界をよく知っている。その知能をクラウド内でほかの携帯電話の知能と合わせると、今世界で起きていることを垣間見ることができる。気象情報は数百ではなく、数千万のセンサーから得られ、交通情報はヘリコプターやロードセンサーではなく、交通渋滞にはまっている携帯電話(とユーザー)の密集度、速度、方向から得られるだろう。
このビジョンには魅力を感じるものの、ここにもGoogleにしか出来ないこと、Googleならではの切り口を今のところ感じません。
ただ、小川浩さんのこちらのエントリーを読むと、iPhoneにしろAndroidにしろ、新しい携帯端末用プラットフォームの競争がスタートしたのを感じます。
表層的に大きな進化がないからと安心していると、競争条件が根底から引っ繰り返ってしまうことになりかねません。
果たして日本の携帯は日本語ワープロの道を歩んでしまうのかどうか。
振り返ると2008年は携帯業界のトレンド変化の年だった、と思い出されるのかも知れませんね。
トラックバック
このエントリーのトラックバック URI を指定するこのリンクは、クリックされるのが目的ではありません。それは、このエントリー用のトラックバック URIを含んでいます。このエントリーにブログからトラックバックと ping を送信するにはこの URI を 使用することができます。このリンクをコピーするには、Internet Explorer の場合右クリックを、「ショートカットをコピー」を選択します。Mozilla の場合「リンクロケーションをコピー」を選択します。
トラックバックがありません
コメント
コメント表示形式 一覧 | スレッドコメントがありません